書籍

- 発売日
- 2013年07月12日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-81331-8
憲法問題
なぜいま改憲なのか
著者 | 伊藤真著 《伊藤塾塾長》 |
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主な著作 | 『憲法の力』(集英社新書) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 自民党の憲法草案には96条や9条よりも根本的な問題を孕む改変がある。日本が立憲主義国でなくなる可能性を指摘、憲法の本質を問う。 |
民主党政権時代に自民党が発表した「日本国憲法改正草案」の最も本質的な問題は、9条案や96条案よりもむしろ102条案にある。「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」。憲法とは国民ではなく国家を縛るものであるとする「立憲主義」とは正反対の考え方なのだが、改憲案には他にも「家族助け合い義務」を課すなど、憲法の本義から外れた条項が散見される。
本書はカリスマ塾長の異名をとる著者が、自民党改憲案を検証した上で、憲法の本質を歴史的な観点からわかりやすく解説。96条には民主主義ならではの危険を避ける意図があること、9条が変わるとどうなるかについても言及。
(その他の内容)■公務員の権利は制限されていいのか ■憲法九条はマッカーサーの押しつけだったのか ■地方自治を保障した現憲法は先進的だった ■ヒトラーを生んだワイマール憲法
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