書籍

- 発売日
- 2014年08月25日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-81552-7
暗号に敗れた日本
太平洋戦争の明暗を分けた米軍の暗号解読
著者 | 原勝洋≪戦史研究家≫/北村新三≪神戸大名誉教授≫著 |
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主な著作 | <原・主な著作>『暗号はこうして解読された』(KKベストセラーズ) |
税込価格 | 3,520円(本体価格3,200円) |
内容 | 戦史に詳しい電波通信専門家と、暗号解読の歴史研究の第一人者が、太平洋戦争期の米軍による日本海軍暗号解読を研究する。 |
太平洋戦争開戦直前の日米交渉、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、山本五十六連合艦隊司令長官機の撃墜、大和特攻……。約40年前、戦史研究家の野村實がもらした言葉、「あのころに、どれだけ米軍が日本側の暗号を読めていたのか、実は本当のところはほとんどわかっていないんだよ」という一言から、著者(原)の「暗号解読の実像を明らかにする」研究の旅は始まった。以来、何度もの米国の新たな史料公開の度に、暗号解読の事実発見を繰り返し、一歩一歩、実像に近づいて行った。本書では、貴重な米国史料を多数実例として示しながら、太平洋戦争時の米軍の日本外交暗号、日本海軍暗号の解読ぶりを明らかにする。また、当時の暗号についての基礎知識を、電波工学の権威である北村新三が解説し、日米の暗号戦のすべてを描いた、決定版的一冊である。
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