社長の掟(おきて)
発売日
2014年06月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-81836-8

社長の掟(おきて)
業績を上げ続けるための60則

著者 吉越浩一郎著 《トリンプインターナショナルジャパン元社長》
主な著作 結果を出すリーダーの条件』(PHP研究所)
税込価格 924円(本体価格840円)
内容 社長になったら、運を頼るな。社長の仕事は単純で誰にでもできる。それを徹底してやり抜けるかどうか。すべてはそこにかかっている。



 「社長に崇高な人格など必要ない」

 「現場の“できない理由”は一蹴せよ」

 「会社は利益を上げるマシーンだ」

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンを急成長させた現役時代、社員のブーイングに逆らいながら、ありとあらゆる改革を成し遂げた吉越氏。当然、「そんな社長の下で働くのは大変そうだ」と思われるが、吉越氏の部下は、どこまでも社長についていった。そしてとうとう、19年連続増収増益という記録を打ち立てたのである。

 吉越氏が目指したところはただひとつ、「利益を出し続けること」。

 そのためには工場閉鎖とそれに伴うリストラも行ったし、効率を追求して10人いた本部長を3人に減らしもした。社内の情報格差ゼロを目指して怪文書もオープンにしたし、残業ゼロのために100万円かけて全社の電気を一度に消せるシステムも導入した。同時に、仕事のことが気になって夜中に必ず目が覚めた――。吉越氏の考える「社長の要件」60項。