書籍
- 発売日
- 2014年10月27日
- 判 型
- A5判変型並製
- ISBN
- 978-4-569-82081-1
女の哲学
男とはなにか? 人生とはなにか?
著者 | 宇波彰監修 《哲学者》 女性哲学研究会編 |
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主な著作 | 『力としての現代思想』(論創社) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 「ハンナ・アーレント」に代表される女性哲学者たちの思想は何故生まれたの? 女性の悩みに応え、女性の生き方に役立つ哲学を手に入れる。 |
女性哲学者は? と問われて、まず思い浮かぶのは誰だろうか? 映画化され注目を浴びた「ハンナ・アーレント」をはじめ、魅力的な7人の女性哲学者を取り上げている。真実の愛を探し続けたスタール夫人、投獄されても経済の平等を求めたローザ・ルクセンブルク、事象の原因を見極めたハンナ・アーレント、障害に苦しみながら自己実現したフリーダ・カーロ、女とはなにか、生きるとはなにかを正面から取り組んだボーヴォワール、信念を持つことの意味を教えてくれたシモーヌ・ヴェイユ、愛の尊さを教えてくれたアイリス・マードック――人生そのものは哲学であり、日々の生活の中で自分は、・なぜ生きているのか? ・どのように物事を判断するのか? ・何が良いことで悪いことなのか? 考え直すことが重要であると教えてくれる。本書は、女性哲学者の生涯をみつめ、現代の女性たちに「考え抜く力」こそが「生きる力」に通じると示唆する女性のための哲学入門である。
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