日本の大学に入ると、なぜ人生を間違うのか
発売日
2015年03月09日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-82482-6

日本の大学に入ると、なぜ人生を間違うのか
アメリカの成功者たちが大学時代に学んでいること

著者 吉田良治著 《HRリーダーシップアカデミー トータルパーソンプログラム ファシリテータ》
主な著作 『ライフスキル・フィットネス』(岩波ジュニア新書)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 人を育てる大学、つぶす大学の違いは何か? 日米の人材教育を熟知した著者が、日本の現状に警鐘を鳴らし、パラダイムシフトを促す。



 日本の大学は想像以上に世界から後れている!

 「世界大学ランキング」でアジア1位を、なんとか保っている東京大学。

 海外学生対象の入試を実施したが、合格者の3割が入学を辞退したという。

 国を挙げて大学改革を標榜しているが、少子化に反して大学数は増えつづけ、意味不明なカタカナ学部が氾濫する。

 グローバル人材になれるどころか、卒業後のキャリアパスさえまったく見えないのが、日本の大学教育の現状である。

 では、私たちは何をなすべきか?

 日本とアメリカの大学に横たわる具体的で本質的な違いは、いったい何なのか。

 様々なデータを駆使し、それらの問いに答えながら、全米の大学に普及した「ライフスキル・プログラム」について、丁寧に解説する1冊。

 最後の特別講座では、ジョージア工科大学で学び、「日本の若者の模範になりうる人物」と現地の指導者からも評価されている阪神タイガースのマートン選手に、日本人の課題を直撃した。