書籍
- 発売日
- 2015年07月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-82512-0
無電柱革命
街の景観が一新し、安全性が高まる
著者 | 小池百合子≪衆議院議員≫/松原隆一郎≪東京大学大学院教授≫著 |
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主な著作 | <松原・主な著作>『日本経済論』(NHK出版新書) |
税込価格 | 880円(本体価格800円) |
内容 | 欧米では当たり前の「電線地中化」の取り組みがついに本格化。日本が「電柱大国」になった社会的背景や地中化の効用、コストを説く。 |
この国には現在3500万本もの電柱があり、日本の美しい景観に大きな悪影響を及ぼしている。電柱の害はそれだけではない。震災時には倒れた電柱が人命救助の妨げになる。阪神・淡路大震災の被災者へのアンケートで、回答者の76%が、倒壊した電柱で被害に遭ったと答えている。
欧米はもちろん、中国や韓国でも、無電柱化は確実に進んでいる。日本でも電線類地中化のための新技術が開発されており、2015年には「無電柱化推進法案」が議員立法としてまとまった。本書では、かつてクールビズを実現させ、現在は無電柱化推進の中心的存在になっている衆議院議員と、無電柱化を理論面で支える社会経済学者が、「脱・電柱大国」への道を語る。
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