本・雑誌・WEB

CLOSE

WEBメディア

  • PHPonline
  • nobico
  • Web Voice
  • THE21 ONLINE
  • WEB歴史街道
  • WEB文蔵
  • Biztopia

ブランドサイト

  • 松下幸之助.com
  • PHP理念経営研究センター
  • 政策シンクタンクPHP総研
  • PHP人材開発

ECサイト

  • PHP公式通販

逆流するグローバリズム

逆流するグローバリズム
ギリシャ崩壊、揺らぐ世界秩序

竹森俊平著 《慶應義塾大学経済学部教授》

なぜギリシャ・ウクライナ危機のみならず世界秩序までを揺るがすのか。グローバリズムの限界と世界経済の行方を見据えた画期的論考。

税込価格
880円(本体価格800円)
発売日
2015年04月15日
判型
新書判並製
ISBN
978-4-569-82532-8
  • X
  • はてなブックマーク
  • LINE

Content

内容



 ギリシャ問題、ウクライナ危機、中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)設立……。そのすべてはつながっていた!

 

 2015年1月に急伸左派連合が政権に就いてから、風雲急を告げるギリシャ情勢。国内の「ユーロ」が枯渇し、いわゆる「ユーロ離脱」が現実のものとなりつつある。しかしギリシャ一国が離脱したところで世界経済への影響は軽微、という向きもあるようだ。

 その見方は決定的に間違いである、と竹森氏はいう。ギリシャのユーロ離脱を端緒として、グローバリズムは逆流を始める。やがてそれは日本をも巻き込んで、国境を越えた金融取引を消失させ、安全保障環境を不安定化させていく。

 そもそもなぜ、グローバル化の体現ともいえる共通通貨ユーロは失敗したのか。じつは共通通貨ユーロの構造そのものが、危機の元凶だったのだ。財政統合なき通貨統合がユーロ圏を「つくる国」と「使う国」に分断し、ギリシャに過剰な消費を強いたのである。

 さらにはギリシャが危機に陥ってからも、EU(欧州連合)、ECB(欧州中央銀行)、IMF(国際通貨基金)からなる「トロイカ」は効果的な支援ができなかった。その背景を探ると、ドイツが過剰なまでにこだわった「非救済条項」の存在が浮かび上がる。

 そしてギリシャ危機の一方で欧州ではもう一つの危機、つまりウクライナ情勢が緊迫の度合いを深めている。二つの危機は根深いところでつながっており、欧州のみならず、日本にも巨大なインパクトを与える、と竹森氏が語るのはなぜか。

 一見なんのつながりもないように思われる欧州危機と中国のAIIB設立の関係までも視野に入れながら、ユーロ圏はもちろん、アメリカ、ロシア、IMFなどの思惑を緻密に読み解き、これから日本がとるべき道までを指し示した渾身の一作。

 

 目次

 第1章:「欧州統合」に欠けていた戦略的思考

 第2章:危機の原因は共通通貨ユーロそのもの

 第3章:ギリシャ救済はどこで間違えたのか

 第4章:ドイツの過剰な「ルール至上主義」

 第5章:アメリカとドイツの知られざる戦い

 第6章:苦悩するIMF、揺らぐ世界秩序

 第7章:日本がいま真剣に考えるべきこと

Online Bookstore

オンライン書店で購入する

お求めは最寄の書店またはネット書店へ
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。

Bookstore Stock

書店の在庫をみる

新刊は、おおむね発売日の2~3日後に店頭に並びます。

e-books

電子書籍で購入する

こちらの書籍は電子版も発売しております。

※販売開始日は書店により異なります。
※リンク先が正しく表示されない場合、販売サイトで再度、検索を実施してください。
※販売サイトにより、お取り扱いがない、または販売を終了している場合がございます。

Publishing & Content

PHP社会の実現のために

世と人の繁栄・平和・幸福の実現をめざして、
「本づくり」「雑誌づくり」をすすめています。

Supporters

myPHP会員を募集中

PHP研究所の活動を支え、ともに広げてくださるmyPHP会員を募集中です。
書籍プレゼントやメルマガ、モニター募集などの特典もご用意しています。