この名曲が凄すぎる
発売日
2016年02月15日
判 型
A5判変型上製
ISBN
978-4-569-82723-0

この名曲が凄すぎる
クラシック 劇的な旋律

著者 百田尚樹著 《作家》
主な著作 至高の音楽』(PHP研究所)
税込価格 1,980円(本体価格1,800円)
内容 小説家・百田尚樹が愛してやまない名曲や、作曲家の生涯をドラマチックに紹介。百田節炸裂のクラシック音楽エッセイ第2弾。CD付。



 「言葉ではなく音楽で語るから、心に突き刺さる」(ビゼー「カルメン」)。「今生きていることに、心から感謝したくなる」(ベートーヴェン「田園」)。「ロマンティックの極致」(ブラームス「弦楽六重奏曲第一番」)……。小説家・百田尚樹が、クラシックに関する本としては異例のヒット作になった前作『至高の音楽』につづいて、クラシックの名曲24曲の凄味を語る。今回も、初心者にもマニアにも満足してもらうことを目指すという無謀な挑戦をしており、初心者の方には一生に一度は聞いていただきたい傑作の魅力、マニアには物語の作り手の視点から百田流の愉しみ方を提案。人間の弱さを描いたバッハ「マタイ受難曲」、「愛の法悦境」が現出するヴァーグナー「トリスタンとイゾルデ」、さらに「既知の曲が、初めて聞く曲に聴こえる」という指揮者フルトヴェングラーの魅力を取り上げたコラムまで。聴きどころを集めた劇的なCD付き。