書籍

- 発売日
- 2017年11月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-83618-8
強硬外交を反省する中国
著者 | 宮本雄二著 《宮本アジア研究所代表、元駐中国大使》 |
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主な著作 | 『習近平の中国』(新潮新書) |
税込価格 | 968円(本体価格880円) |
内容 | 中国は「品のない対外強硬外交」の挫折に気づき、転換するか? 誰よりも習近平を知る元駐中国大使が、歴史と最新情勢を踏まえて分析。 |
南シナ海や尖閣諸島をめぐる動きなど、中国の強硬外交を不安視する向きも少なくないだろう。しかし習近平を最もよく知る元中国大使の著者は言う。2009年から2016年まで続いた中国の対外強硬姿勢は軌道修正された、と。
実はこの方針転換は、習氏の第二期政権の幕開けを告げた第19回中国共産党大会における習氏の発言にも如実に表れていた。
中国はなぜ対外強硬路線を選び、そしてなぜ転換せざるを得なくなったのか。天安門事件以降の混迷、リーマン・ショック後の増長、左右の内部対立まですべて踏まえ、著者だけが知り得た情報を基に中国外交の行方を分析する。
【目次より】◆2008年のリーマン・ショックと中国の“舞い上がり”/◆対外強硬姿勢に傾くきっかけとなった胡錦濤講話/◆中国はなぜ海洋進出を図るのか/◆常設仲裁裁判所の判断の波紋/◆中国外交のどこが間違っていたのか/対外強硬路線からの方向転換/対北朝鮮政策の調整
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