書籍
- 発売日
- 2017年10月13日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-83692-8
逆説の日本経済論
著者 | 斎藤史郎編著 《経済ジャーナリスト》 |
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税込価格 | 2,090円(本体価格1,900円) |
内容 | GDP、円安、人口減少、株主重視……井堀利宏氏、小泉進次郎氏、永守重信氏、吉川洋氏ら総勢14名の論客が、日本経済の俗論を斬る。 |
「人口高齢化で日本は衰退の道を歩まざるを得ない」「貿易黒字はプラスで貿易赤字はマイナス」「株主主権は企業理論の基本である」「超金融緩和は危機脱出の処方箋」「円安下の株価上昇は企業業績の改善による」――。どれも常識であり通念であるが、その背景には、長年慣れ親しんだ社会構造や制度、時には巨大な権力、あるいは、その時代の空気がある、と著者は言う。
本書では、こうした見解に敢然と挑戦する、日本を代表する一級の識者がいる。本書に登場する14人の識者だ。
内容例を挙げると、
●永守重信氏――株式至上主義に落とし穴
●吉川洋氏――人口減少ペシズムは誤り
●井堀利宏氏――年齢階層別選挙区制の導入を
●中前忠氏――超金融緩和は資本主義を破壊する
●武藤敏郎氏――中福祉・中負担は幻想 ◎八代尚宏氏――高齢者に変動相場制を
●小泉進次郎氏――人生100年時代の日本に向けて 等々
日本経済の通念に挑戦する激しさを秘めた言説の書である。
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