書籍
- 発売日
- 2018年11月26日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-84037-6
演じることは、生きること
人生の舞台で紡いだ言葉
著者 | 仲代達矢著 《俳優》 |
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税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 「私にとって、演じることは生きること」……86歳の現在もなお尽きることのない演じることへの思いを、数々の珠玉の言葉に込めて語る。 |
八十五歳を超えてなお、役者としての生き方を貫き通す仲代達矢氏は、「私にとって、演じることは生きることです」と、舞台への情熱を燃やし続けている。本書は、そんな仲代氏が、これまで役者として、一人の人間として、そして夫として語ってきた金言と人生の軌跡を記した一冊である。
「食えなくてもいい。演じたい作品だけを自由に選んできた」「私にとって役者は天職ではない。自分の演技に満足できることは少なかった」という役者としての言葉。「父が私に向けた臨終の言葉は『こいつは不良になる』」「戦争を生きてこられたのは運がよかっただけ」という人生を振り返った言葉。そして「一人では『仲代達矢』になれなかった。女房がいつもそばにいて支えてくれた」という夫としての言葉。これらの言葉の数々が、読む人の心を大きく揺さぶる。
最高齢の現役俳優として、演劇・映画の黄金期を知る最後の語り部として、人生の舞台に遺す珠玉の言葉が満載。
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