教養としての地理
発売日
2021年06月17日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-84710-8

激変する世界の変化を読み解く
教養としての地理

著者 山岡信幸著 《東進ハイスクール 地理講師》
主な著作 『山岡の地理B教室』(ナガセ)
税込価格 1,793円(本体価格1,630円)
内容 資源、エネルギー、貿易、産業、交通……20年前と比較して世界の地理は劇的に変化した。豊富な図版で地理から時代の流れを読み解く。



 過去数十年の間に、テクノロジー、貿易、人口など様々な面で変化が起きた。地理的思考で世界を概観すると、過去の出来事が現代につながり、未来をかたちづくっていくことが理解できるだろう。

 本書では、予備校界における地理の第一人者が、教養として大人が身につけておくべき最新の情報を、多くの図解と写真を用いて解説する。

 内容例を挙げると、◎世の中が変われば、地図も変わる◎アンカレジのうどんと温暖化による北極海航路◎脱石油を模索する湾岸諸国◎OPECとOAPEC~なぜ原油価格は乱高下するのか?◎ザンビアの銅と中国~なぜタンザニアと中国は結びついたのか?◎日本人の「おかず」と食料自給率のからくり◎貿易収支が赤字でも経常収支が黒字の理由◎日本は米国債を買い続け、米国人一人に40万円投資しているのと同じ◎日本の次世代産業を支える品目は ?等々

 2022年には、高校地理が必修化。いま、注目される「地理」をわかりやすく講義。