桜風堂夢ものがたり
発売日
2022年01月11日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-85111-2

桜風堂夢ものがたり

著者 村山早紀著 《作家》
主な著作 桜風堂ものがたり』(PHP研究所)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 桜風堂書店のある桜野町に続く道。そこには不思議な奇跡が起こる噂があった。田舎町の書店を舞台とした感動の物語。シリーズ最新作。
リンク

https://www.php.co.jp/ofudo/



 「会いたかったひとに会える奇跡」があるなら、あなたは誰に会いたいですか?

 

 小さな町の書店と、そこに関わる優しいひとびとの姿を描く、本屋大賞ノミネート『桜風堂ものがたり』最新作!

 

 月原一整がいる桜風堂へ向かう道。

 それは「会いたい人に会える」、という奇跡の起こる道。

 

 今回も「温かい涙」が流れます!

 

 第一話「秋の怪談」

 桜風堂に月原一整がやってきたことで救われた少年・透。彼は友人たちと、町外れにある「幽霊屋敷」に冒険に出かけるのだが……

 

 第二話「夏の迷子」

 一整のかつての上司、銀河堂書店の優しい店長・柳田。彼は桜風堂書店を訪ねた帰り道で迷子になる。不安に襲われた彼に語り掛けてきた声とは。

 

 第三話「子狐の手紙」

 一整のかつての同僚、三神渚砂は桜風堂へ向かう途中、両親の離婚でもう何年も会っておらず、今は病床にいるはずの父と出会う。

 

 第四話「灯台守」

 かつて家族と哀しい別れをして天涯孤独の一整。しかし、彼と暮らす猫は、ずっと一整のことを見守っている人物の気配に気づいていた。