書籍
- 発売日
- 2023年09月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85553-0
左利きの言い分
右利きと左利きが共感する社会へ
著者 | 大路 直哉著 《「日本左利き協会」発起人》 |
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主な著作 | 『見えざる左手』(三五館) |
税込価格 | 1,210円(本体価格1,100円) |
内容 | 右利きへの矯正が行われてきた理由は何か?……左利きの苦難の歴史と現状を語り、俗説を打破し、左利きの異才を分析。 |
「自動改札機を通過するとき、腕をクロスさせなければならない」「ハサミや定規、スープをすくうレードルが扱いにくい」など、左利きならではの不便は多々存在する。さらに、かつては左利きだと結婚に差し障りが生じたことすらあったという。中国の古典『礼記』に「食事をする手は右手」と記されているため、日本では長らく左手で箸を持つのは不作法と見なされ、左手で箸を持つ女性は「親の躾がなってない」と判断されることがあったのだ。
本書では左利きの苦難の歴史と現状を解説し、左利きが暮らしやすい社会を生むための取り組みも紹介。坂本龍一や石原慎太郎など左利きの著名人のエピソードも語る。
●人類における左利きの割合――世界と日本
●なぜ左利きが誕生するのか?
●「左利きは九年寿命が短い」説
●儒教の教え――「食事をする手は右手」
●日本神道の教え――「左は右よりも尊い」
●左利きだとお嫁にいけない?!
●「左利きは右脳型」説は本当?
●左利きの才人、偉人たち
●左利きへの共感を示した米津玄師
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