書籍
- 発売日
-
2024年09月20日
※概ね、この2日後に書店店頭に並びます - 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85782-4
島津氏
鎌倉時代から続く名門のしたたかな戦略
著者 | 新名 一仁著 徳永 和喜著 |
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主な著作 | 『「不屈の両殿」島津義久・義弘』 (角川新書) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 辺境から日本を動かしてきた島津家。歴史の転換期に活躍した一族の変遷をたどることで、日本史の新たな一面が見えてくる。 |
鎌倉時代から幕末まで九州南部を支配し、今なお続く武家の名門「島津氏」。その歴史は、安定していたとは言い難い。
東アジア海域の流通を抑え、中央(京都・江戸の朝廷・幕府)から一目置かれていたものの、南北朝期から室町・戦国期にかけては常に反島津方に晒され、兄弟間、一族間抗争が頻発。近世初頭には豊臣秀吉による軍事討伐の対象となり、関ヶ原での敗戦により改易の危機を迎える。さらに、江戸時代には外様大名として厳しい藩経営を強いられた。
それでも、島津氏は滅びなかった。いったい、なぜなのか?
本書は、鎌倉時代から幕末まで島津家歴代当主の政策に焦点を当て、700年の歴史を紡いできた島津氏の「生存戦略」に迫る。巧みな交渉術、政権との距離感、敗北後の危機回避能力――、隠れた名家・島津氏に学ぶ「外交の神髄」に迫る!
専門家による「島津氏」通史の決定版。
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