老いた親の様子に「アレ?」と思ったら
発売日
2025年01月23日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-85848-7

老いた親の様子に「アレ?」と思ったら

著者 工藤 広伸著 《介護作家・ブロガー》
主な著作 『親が認知症!? 離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 久しぶりに会った親の様子が、なんだかおかしい。そんな不安を覚えたときに、やるべきことがわかる。働く人のための介護の超入門書。



 世の中の介護の本の多くは、次の定番の一文ではじまります。

 「親の介護は突然やってくる」

 そこから、親の介護がはじまった「あと」になにをするべきか、どんな制度やサービスを使えばいいかについて具体的な説明が書いてあります。

 ですが、この本は、ちょっと違います。親の介護がはじまる「前」の話です。老いた親になにかが起こる「前」に知っておきたいことをまとめています。

 この本の目的は、次の3つです。
●老いた親についての「一歩目」の知識を具体的にお伝えすること
●今、抱えているモヤモヤした親への不安を解消すること
●親の介護を通じて、これからの自分の人生を豊かにすること

 これらを、介護の専門用語を使わずに、どの入門書よりもわかりやすく基礎の基礎から丁寧に、そして、きれいごとではなく現実的にお伝えしていきます。

 それでは、さっそくはじめましょう。今、抱えている老いた親についての悩みがスーッと軽くなりますよ。

 【目次】
●第1章 自分のことをいちばんに考える
●第2章 親の老いを通して自分の人生を考える
●第3章 知らないと後悔する介護の休みの基本
●第4章 いくらかかる? 介護のお金のリアル
●第5章 情報を制する者が介護を制す
●第6章 介護の正論に振りまわされない
●第7章 ストレスを減らして身軽になっておく
●第8章 老いていく親は30年後の自分の姿
●第9章 親と話をしやすい3つのタイミング