書籍

- 発売日
- 2023年08月21日
- 判 型
- A4判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-88126-3
戦争はなぜ起こる? どうすれば防げるのか?
歴史と国際社会のしくみから考えよう
著者 | 森 肇志監修 《東京大学教授》 |
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主な著作 | 『自衛権の基層』(東京大学出版会) |
税込価格 | 3,850円(本体価格3,500円) |
内容 | 「戦争は違法」とされている国際社会で、なぜ戦争は起こるのか? どうすれば防げるのか? 国際社会のしくみやルールを解説。 |
国際社会のしくみとルールを知っておこう!
ロシアのウクライナ侵攻は、武力行使を違法とする国連憲章と集団安全保障体制のもとで起こりました。なぜ、国際社会は防げなかったのでしょう。中国や北朝鮮など、アジア周辺の軍事的緊張が高まるなか、日本は国を守るためにどうすればいいのでしょうか。戦争の歴史と国際社会のしくみやルールを通じて考えます。
序章 ロシアは、なぜウクライナに軍事侵攻したのか?
歴史を見るとよくわかるロシアとウクライナの関係
第1章 国際社会と戦争
「国家」って何だろう?/「国際社会」の成り立ちを知ろう/国際社会の現状を見てみよう/戦争って何だろう?/主な戦争の歴史と見てみよう/冷戦時代の世界情勢は?/冷戦後の国際社会は?/対立が戦争に発展するのはなぜ?/国の力関係と戦争について知ろう/コラム:戦争のない世界に向けて
第2章 戦争を防ぐために
国際法って何だろう?/戦争に関係する国際法を見てみよう/「戦争違法化」への流れ/国際連合ってどんな機関?/国連憲章を見てみよう/日本の平和条約について知ろう/同盟と安全保障について知ろう/日本を取り巻く安全保障環境の変化/日本の安全保障政策の基本は?/日本の防衛の基本方針を知ろう/日米同盟と集団的自衛権/「国際常識」としての平和に向けて
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