あの日、小林書店で。
発売日
2024年10月01日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90446-7

あの日、小林書店で。

著者 川上 徹也著 《コピーライター》
主な著作 『本屋さんで本当にあった心温まる物語』(あさ出版)
税込価格 990円(本体価格900円)
内容 新入社員の大森理香と小さな本屋の女店主による心温まる成長ストーリー。伝説の書店を舞台にした感動のノンフィクション&ノベル。



 2024年5月、惜しまれつつ閉店――。伝説の書店をモデルにした、仕事と人生に効く「感動のノンフィクション&ノベル」!

 なんとなく社会人になった、出版取次の新入社員・大森理香。悩んでいた理香を上司が連れていったのは、わずか 10 坪しかない町の小さな書店だった。この書店の店主・小林由美子との出会いをきっかけに、理香の仕事と人生への考え方が少しずつ変わっていく――。

 店主と出版取次・新入社員との心温まる交流と成長ストーリー。文庫版は、書き下ろし「5年後、あの日の続き」(30ページ超)と解説(社納葉子・ライター)が加わりました。

 「『そもそも、私は何で大阪支社なんですか? 何で営業なんですか。どうして大販に入ったかを書店の人にも言えない自分が、何でここにいるんですか? 私より向いている人間いっぱいいたはずです。何で私が大阪で、何で私が営業で、何でこの場所にいるのかがわからないです。教えてください』心にずっと溜まっていたものを一気に吐き出したら、涙がとめどなく溢れ出てしまった」(本書より)

 『仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ』を改題し、再編集。