人名事典

>> 検索トップへ

鈴木三重吉

(すずき・みえきち)
明治15(1882)年―昭和10(1936)年。広島県広島市生まれ。第三高等学校を経て東京帝国大学文学部英文科に入学。在学中、漱石門下として『千鳥』を発表、以後数々の作品を執筆し小説家としての評価を高めるが、娘のために作品を創作したことをきっかけに児童文学作品を手掛けるようになる。日本の児童文化運動の父とされる。代表作に『小鳥の巣』『桑の実』など。
(データ作成:2009年)