人名事典

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フィリップ・カー

(Phillip・Kerr)
1956年、エディンバラ生まれ。1989年、『偽りの街』にてデビュー。続けて上梓した『砕かれた夜』、『ベルリン・レクイエム』(ベルリン3部作:私立探偵グンター・シリーズ)で人気を博す。以後、『殺人探求』、『エサウー封印された神の子』、『密送航路』、別名義(P.B.カー)によるファンタジー「ランプの精」シリーズなど、一定の分野にとらわれない傑作を次々と発表。2009年、グンター・シリーズの6作目にあたる“IfTheDeadRiseNot”が、CWA(英国推理作家協会)のヒストリカル・ダガー賞を受賞。2012年、グンター・シリーズ7作酎こあたる“FieldGray”がMWA(エドガー)賞にノミネートされた。
(データ作成:2014年)