人名事典
邦光史郎(くにみつ・しろう) |
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大正11年、東京に生まれる。高輪学園卒。戦後、京都で五味康祐らと「文学地帯」を創刊。のち放送ライターとしてテレビ・ドラマの脚本を手がける。昭和37年『欲望の媒体』を刊行して、作家デビューを果たす。以後、産業界を舞台にした作品を次々と発表。『社外極秘』が第48回直木賞の候補となっている。その一方で、古代史を題材としたミステリーや歴史・時代小説も数多く執筆した。平成4年に京都市文化功労賞を受賞。 |
(データ作成:2011年) |