発売日
1999年11月10日
税込価格
649円
(本体価格590円)

Voice 1999年12月

「自自公」の功罪

展覧会をめぐる
オルセー美術館展 構成・文 中原佑介
p11
私のなかの風景
長谷川慶太郎 写真・林義勝
p19
平成の麒麟
青木香葉 写真・北嶋敬三、文・阿木耀子
p27
巻頭の言葉
古代史と「この国のかたち」
中西輝政
p35
テーマ・エッセイ
上原と松坂
井上一馬、麻生圭子、永谷脩、川口和久、池井優
p38
時代の先を読む
日中韓三カ国関係の改善を
田中明彦
p50
時代の先を読む
日中韓三カ国関係の改善を
田中明彦
p50
時代の先を読む
鳩山の試金石は次の総選挙
早坂茂三
p52
時代の先を読む
「住友・さくら」は期待大
斎藤精一郎
p54
時代の先を読む
「地価の国際化」に対応せよ
真野輝彦
p56
時代の先を読む
薬害エイズの再来
櫻井よしこ
p58
時代の先を読む
サイード、パレスチナヘ帰る
浅田彰
p60
時代の先を読む
情報化が病院を変える
石井威望
p62
どんでん返しの可能性
早坂茂三×屋山太郎
p64
日本はよくなる悪くなる?
森義朗、神崎武法、鳩山由紀夫
p74
『国民の歴史』を読み解く
西尾幹二×井尻千男
p92
銀行再編は序章にすぎず
立石徹
p102
日銀は間違っていない
松島正之×斎藤精一郎
p112
金融再生三つの条件
ピーター・タスカ
p122
東京は永遠の首都だ
石原慎太郎×日下公人
p132
東海村「臨界事故」の教訓
橋本昌
p140
「勝者の楽園」シリコンバレー
桐山秀樹
p150
GMO(遺伝子組み換え食品)は「買ってはいけない」か
リチャード・ギルモア
p160
教師の「知」崩壊を問う
澤井繁男
p170
阪神・トルコ・台湾-大地震の危機管理
小池百合子
p180
おたく国家論
村上春樹と村上龍
大塚英志
p188
おたく国家論
村上春樹と村上龍
大塚英志
p188
滴みちる刻きたれば
紀ノ川の流域
福田和也
p198
この著者に会いたい
完本・建築探偵日記
藤森照信
p214
受賞作を読む
99年度吉野作造賞 知政学のすすめ
中田浩作
p218
今月の新書
古き良き時代の野球論

p220
ベストセラー最前線
謎だらけの史書
井尻千男
p222
ベストセラー最前線
謎だらけの史書
井尻千男
p222
昭和前記の外交官の群像
最後の平和
岡崎久彦
p235
地球の片隅の物語
饒舌の貧困・沈黙の貧困
曽野綾子
p248
日下公人のビジネスマン応用力講座
経済の豊かさより心の豊かさ
日下公人
p254
巻末御免
標的
谷沢永一
p266

Voice

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。