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日本最大級の山城×注目の作家・天津佳之さんによる特別連作小説、「WEB歴史街道」にて開幕!
日本最大級の山城×注目の作家・天津佳之さんによる特別連作小説が「WEB歴史街道」にて開幕します!

向羽黒山城を、ご存じでしょうか?
福島県の会津美里町にある戦国時代の城で、近年、日本最大級の山城として、注目されています。
また、蘆名盛氏、伊達政宗、蒲生氏郷、上杉景勝といった名将らがかかわった城であり、知られざるドラマに満ちた城でもあります。
そしてこのたび、その向羽黒山城をテーマに、気鋭の作家・天津佳之さんが全3回の特別読み切り連作小説を手がけることとなりました。
作品は2025年7月から9月にかけ、月刊誌「歴史街道」の発売日の正午に、毎月1回「WEB歴史街道」にて配信いたします。
記念すべき第1回は、向羽黒山城の築城をめぐる物語。あらたな国づくりを目指す会津の戦国大名・蘆名盛氏のもとには、画僧として名高い雪村(せっそん)がおり、さらには、のちに徳川家康に帰依を受ける僧が現われ......。
第1回の配信は、7月4日(金)正午。ぜひ、下記からアクセスしてお楽しみください。
著者略歴

天津佳之(あまつ・よしゆき)
昭和54年(1979)、静岡県生まれ。大正大学文学部卒業。
書店員、編集プロダクションのライターを経て、業界新聞記者。令和2年(2020)、足利尊氏と楠木正成を、理想を同じくする同門として捉えた『利生の人 尊氏と正成』で日経小説大賞を受賞して作家デビュー(文庫化にあたり、『尊氏と正成 ともに見た夢』と改題)。著書に『和らぎの国 小説・推古天皇』、『あるじなしとて』、『菊の剣』がある。