発売日
1997年10月9日
税込価格
545円
(本体価格495円)

THE21 1997年11月

3時間でわかる世界経済
アメリカの復活は本物か? アジアの奇跡は終わったか?

p15
3つの指標で読む「成長する国」「停滞する国」
主要18カ国の経済成長率、失業率、経常収支は?

p16
目に見えぬお金の動きがわかるキーワード12
アメリカの株式市場からアジアの通貨危機まで
阿部智沙子
p18
専門家たちに聞く「世界はこう動いている!」
「アジアの停滞」「EUの混乱」「アメリカの復活」の真相は?
東谷暁
p20
「リスク回避」から「リスク管理」の時代がきた
アジアも日本も先行き不透明なのは当然だ
宮脇淳
p24
アメリカの一人勝ちは世界のためにならない
現代のローマ帝国の強さと危うさを検証する
小尾敏夫
p26
アメリカ経済の活況をもって見本とするなかれ
基礎技術をおろそかにした国に成長はない
小野田猛史
p26
97年に好調だった国、98年に好調予定の国は?
IMFとOECDの見通しを比較すると……

p26
いまさら人に聞けない「市町村合併の謎」
なぜ話題になっているのか? 生活はどう変わるのか?
荒田英知+THE21編集部
p33
なぜ「平成の大合併」ブームが起きているか?
いまや全国110 カ所で市町村の合併構想が賓纈

p34
ひと目でわかる全国市町村合併構想マップ
動きが具体化している58の事例をピックアップ

p36
地域主権のために「300自治体」に再編せよ
日本の構造改革と地方自治体改革は表裏一体だ

p38
合併のメリット・デメリットを徹底検証する
住民生活は? 行政サービスは? 歴史や文化は?

p40
有権者主導による「住民発議制度」活用法
古史の重い行政を動かすにはどうしたらよいか

p42
市町村関係者よ、問題の先送りは許されない
国や都道府県の主導になってからでは手遅れだ

p44
仕事に役立つデータ60
白書の読み方から最新経営用語の解説まで

p89
ふだんは読まない「白書」の一押しデータ15
無味乾燥の統計も深読みすれば意外な発見がある

p89
話のネタにもってこいの「キーナンバー」15
夫婦の会話に、職場の朝礼に、商談のさわりに

p92
意外と見逃しやすい「新聞のデータ欄」15
毎日チェックする習慣を身につけよう!

p94
アメリカからきたビジネス最新キーワード15
言葉は耳にするけど意味がよくわからない……
亀井肇
p1996
21世紀の医療はこう変わる
購?サ社会をめぐる問題を解決するために

p50
電話料金はどこまで下がる?
NTT分割を前に「通信ビッグバン」が始まった
野辺名豊
p56
検証・近畿の道路事情
なぜ国道1号の渋滞はひどいのか?

p62
ガン新薬「賦新康」の正体
中国最大の製薬会社が開発に成功した
安西啓一郎
p73
日本の林業が崩壊する日
抜き差しならぬ現状を取材して回った渾身のレポート!
井上邦彦
p99
責任者、出てこい!
談合
屋山太郎
p6
今月のキーワード
「シルバー家電」ほか

p8
今月のキーナンバー
「カラオケ利用額」ほか

p11
今月のランキング
「法人申告所得」ほか

p13
素敵な上司といわれるために
「いっしょに食事して……。」ほか
金平敬之助
p47
この男(ひと)が好き!?
ウィリアム王子の巻
麻生圭子
p48
データが語るアメリカ
無脂肪スナックの出現に飛びつく人・警告する人
神尾恵理子
p49
国際情勢の「なぜ」に答えます
タイ
橋本光平
p64
商品に歴史あり
MKタクシーの巻
藤井龍二
p66
プロデューサーからの手紙
ツXクワ発
藤岡和賀夫
p68
気になる著者との60分
山下進

p72
農業が変わる・食卓が変わる
不耕起農法
平野勝巳
p76
いま輝く女性たち
林原めぐみ
歌代幸子
p80
日本の溶解をいかに防ぐか
属国意識
西部邁
p82
日本が嫌いな日本人へ
日本人がつくるナチュラル・サービスが世界的な傾向となる日
呉善花
p84
どうなった? あの重要課題
首都機能移転
永久寿夫
p86
秋は滲んで見えた
昭和を生きた母・玉枝の生涯
安部譲二
p106
人間通になる読書術
『小説とは何か』
谷沢永一
p113
今月の新刊ガイド
『この国のなくしもの』ほか
竹内むつ子
p115
ISSEIのアーティスト解剖学
T.M.Revolution
富澤一誠
p116
耕エ克彦の幻想映画館
『溶解封印函』
耕エ克彦
p117
国際情勢の「なぜ」に答えます
カンボジア
橋本光平
p16

THE21

 実力主義時代のいま、ビジネスマンには仕事の能力やスキルをアップさせることが強く求められています。月刊誌『THE21』ではその要請に応え、(1)いま話題のビジネス・スキルをやさしく解説するとともに、(2)第一線で活躍しているビジネスパーソンのプロのノウハウを紹介するなど、「いますぐ使える仕事術」が満載されています。それに加えて、(3)いまさら人に聞けない基礎知識や、(4)最低限抑えておきたい最新トピックスも提供し、ビジネスマン必読の情報誌づくりをめざしています。昭和59年10月の創刊以来、ビジネスマンを中心に幅広い年齢層で大きな反響を呼んでいます。