発売日
1996年12月6日
税込価格
619円
(本体価格563円)

歴史街道 1997年1月

シベリアを越えて 杉原千畝のビザとユダヤ人たちの脱出行
第5回 シベリア鉄道 ロシア
寿福滋
p144
文珍の歴史人物高座 85
兼好法師 優しい眼差しを持った人間通
桂文珍
p141
ちょっと知的に歴史探検 10
お伊勢さん 三重県伊勢市

p139
コメと日本人と伊勢神宮 第41回
「農業サラリーマン」誕生の背景にあるもの
上之郷利昭
p132
歴史街道・ロマンへの扉 25
永平寺
岡本紋弥
p130
シリーズ 日本の山 第25回
志賀高原 長野県
山口高志
p128
「おせち料理」をめぐるあんあ話・こんな話
永山久夫
p122
寅さんワールド徹底散歩 「葛飾柴又」には楽しい歴史がいっぱい
野地耕治
p115
私の一冊
『歴史街道をゆく』
遠藤隆三
p112
「司馬遼太郎」の贈りもの 第五七回
「史観」というフィルターがつくり出す幻影 『手掘り日本史』三
谷沢永一
p104
人間の情景
あばたの勲章
八尋舜右
p1996
与那国通信 第一回
「渡難」という名のさいはての島
堀江誠二
p92
特集2 三井高利 人生後半、チャンスは必ずやって来る
限られた時間を活かすコツ
石井威望
p88
特集2 三井高利 人生後半、チャンスは必ずやって来る
いかにすれば「商機」がつかめるか
青野豊作
p84
特集2 三井高利 人生後半、チャンスは必ずやって来る
ビジュアルデータ 三井高利 成功への軌跡
青野豊作
p82
特集2 三井高利 人生後半、チャンスは必ずやって来る
五二歳からの成功 三つの秘訣
神木哲男
p78
第十六回 伝統文化ポーラ大賞・特賞 贈呈式
素朴な伝統美と藍の香り 現代に息づく「久留米絣」の技

p72
ステアリング技術の世界史
坪井珍彦
p66
謎に迫る 日本古代史・定説への挑戦 第一回
相次ぐ神殿跡の発見と弥生時代の勢力図
黒岩重吾
p59
二一世紀の人づくり、心そだて 第一回平洲賞「先生」受賞作発表
第一回 平洲賞 受賞者一覧 テーマ『先生』

p57
二一世紀の人づくり、心そだて 第一回平洲賞「先生」受賞作発表
平洲賞・小学生・中学生の部 受賞 私の大好きな先生
花田美咲
p56
二一世紀の人づくり、心そだて 第一回平洲賞「先生」受賞作発表
平洲賞・一般の部 受賞 手袋のグローブ
峯島明
p55
特集1戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
混迷の時代に大切にすべきもの
童門冬二
p48
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
感動の秘話セレクション 今川義元 文化人大名の心を据えた辞典と中国史
小和田哲男
p42
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
感動の秘話セレクション 毛利元就 勝利を呼ぶ軍扇
中村整史朗
p40
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
感動の秘話セレクション 脇坂安治 破戒僧をふるえあがらせた「貂の皮」
中村整史朗
p39
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
感動の秘話セレクション 本多忠勝 戦場の中心にあった六メートルの槍
中村整史朗
p38
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
古田織部 「泪の茶杓」に誓った茶の湯の改革
東好一
p36
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
信長・秀吉・家康 名物茶器の独白
難波利三
p32
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
加藤清正 娘の嫁入り道具になった「片鎌槍」
東郷隆
p30
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
伊達政宗 「金製ブローチ」に語りかけた詫びの言葉
三好京三
p28
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
北条氏綱 「酒伝童子絵巻」で結ばれた縁
野村敏雄
p26
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
黒田長政と福島正則 二つの甲冑が語る「友情のかたち」
西本鶏介
p22
特集1 戦国武将たちの「宝物」秘話 モノが語る乱世の生き方
乱世を生きた男たちの「いのち」の証
神坂次郎
p18
日本の祭り 第四十八回
山梨県丹波山村 お松引き

p9
プレイバックJAPAN 美しい日本との再会97
「知恩院」
松岡正剛 秋尾沙戸子
p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。