発売日
1997年3月6日
税込価格
619円
(本体価格563円)

歴史街道 1997年4月

シベリアを越えて 杉原千畝のビザとユダヤ人たちの脱出行
第8回 エルサレム イスラエル
寿福滋
p144
コメと日本人と伊勢神宮 第44回
「誇り」をもって農業に取り組む町
上之郷利昭
p136
歴史街道・ロマンへの扉 28
彦根城
鶴田純也
p134
シリーズ 日本の山 最終回
白山 石川県・福井県・岐阜県
山口高志
p132
「白いお城」と「黒いお城」はなぜできたか 一味違った名城の楽しみ方
西ヶ谷恭弘
p125
ちょっと知的に歴史探検 13
トヨタ博物館 愛知県長久手町
田村淳
p123
寺院、教会、要塞、地下通路… マカオには、カジノより面白い歴史がいっぱい!
山村紳一郎
p115
私の一冊
『世に棲む日日』
田中郷平
p112
「司馬遼太郎」の贈りもの 第六〇回
社会を組みあげ整える総意 『歴史と小説』
谷沢永一
p106
人間の情景
魚屋の関ケ原
野村敏雄
p100
お弁、藤吉・悲しき恋の物語 『浪花節・佐渡情話』誕生秘話
三波春夫
p94
特集2 学校では教えてくれない 弥生時代のほんとうの姿 最新考古学研究からわかってきたこと
生活スタイル 「和食」のルーツは「倭食」にあり
永山久夫
p88
特集2 学校では教えてくれない 弥生時代のほんとうの姿 最新考古学研究からわかってきたこと
祭祀と政治体制 銅鐸は戦いの道具として使われた!?
水野正好
p84
特集2 学校では教えてくれない 弥生時代のほんとうの姿 最新考古学研究からわかってきたこと
遺跡と出土品 九州、吉備、出雲、大和の不思議な関係
森浩一
p78
謎に迫る
高僧・行基が社会事業に献身した理由
中西進
p67
姿を現わしたチベットの「地獄」 一七世紀の仏教壁画に描かれた神と仏の奇妙な世界
タイシ 土崎
p62
ポーラ美術振興財団の活動
自然と共生した美術館を目指して

p60
ポーラ美術振興財団の活動
自然と共生した美術館を目指して

p60
与那国通信 第4回
郵便局と少女
堀江誠二
p56
特集1 男、人生の変えどころ 織田信長、徳川秀忠、西村与兵衛…
コラム 目からウロコが落ちた、あんな人こんな話
丹波元
p46
特集1 男、人生の変えどころ 織田信長、徳川秀忠、西村与兵衛…
石井十次 孤児救済に身を捧げた悩める放蕩青年
八尋舜右
p42
特集1 男、人生の変えどころ 織田信長、徳川秀忠、西村与兵衛…
新井白石 豪商の苦言で決意した「オニ学者」への道
童門冬二
p38
特集1 男、人生の変えどころ 織田信長、徳川秀忠、西村与兵衛…
山県有朋 自分の限界を知ったとき、すべてが始まる
中村整史朗
p34
特集1 男、人生の変えどころ 織田信長、徳川秀忠、西村与兵衛…
エッセイ 幸せに生きるコツ
菅原眞理子
p32
特集1 男、人生の変えどころ 織田信長、徳川秀忠、西村与兵衛…
西村与兵衛 老婆の涙でめざめた商人魂
西本鶏介
p28
特集1 男、人生の変えどころ 織田信長、徳川秀忠、西村与兵衛…
水戸光圀 後半生を約束した「伯夷伝」との出会い
難波利三
p24
特集1 男、人生の変えどころ 織田信長、徳川秀忠、西村与兵衛…
徳川秀忠 「心の病」を断ち切った先輩の一言
堀和久
p20
日本の祭り 最終回
沖縄県八重山郡 与那国のマチリ

p9
プレイバックJAPAN 美しい日本との再会100
平安神宮
山藤章二 朝本千可
p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。