発売日
1997年4月5日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 1997年5月

シベリアを越えて 杉原千畝のビザとユダヤ人たちの脱出行
最終回 ニューヨーク、岐阜県八百津町 アメリカ・日本
寿福滋
p142
ちょっと知的に歴史探検 14
ハウステンボス 長崎県佐世保市

p139
コメと日本人と伊勢神宮 第45回
ある「農業の村」で聞いた二つの意見
上之郷利昭
p132
歴史街道・ロマンへの扉 29
平城宮跡
鶴田純也
p130
「歴史の道」を歩く
第1回 高野山・町石道 〈和歌山県〉

p128
歴史の愉しみ方
未来を思考するとき、私は歴史を振り返る
野口勇
p122
太古の「原日本人」に夢を描いた男
山村紳一郎
p116
私の一冊
『中国的―郷に入りて郷に従わず』
足立伸之助
p112
「司馬遼太郎」の贈りもの 第六一回
権力とは錯覚の上にできあがっている 『大盗禅師』一
谷沢永一
p104
人間の情景
惚れたが一生
八尋舜右
p1998
人間の情景
惚れたが一生
八尋舜右
p1998
安部譲二の「人生、色々ありまして…」
第1回 ヤマトタケル 気がつけば「殺し屋」にされていた孝行息子
安部譲二
p1996
特集2 日本史にみる「税金」の使い方
コラム 税金をめぐる「うれしい話」と「たまらない話」
山口博
p92
特集2 日本史にみる「税金」の使い方
公民二人三脚の福祉事業 大友宗麟とアルメイダ
平松守彦
p88
特集2 日本史にみる「税金」の使い方
税のルーツは、「チカラ」にあり!
小堀邦夫
p86
特集2 日本史にみる「税金」の使い方
庶民たちへの「安全保障」なくして、徳川三〇〇年なし
大石慎三郎
p82
特集2 日本史にみる「税金」の使い方
「一石三鳥」のインフラ整備 織田信長
神木哲男
p78
「ふんころがし」を崇める人々
古代エジプト人たちの動物誌
矢島文夫
p68
謎に迫る
宇宙から見た古代中国の都市文明
高橋学
p60
与那国通信 第5回
「祈り」の日々
堀江誠二
p56
特集1 坂本龍馬と仲間たち 人生を楽しく生きるコツ
鼎談 幕末の京都は、こんなところだった
田中泰彦 大西荘三郎 市居浩一
p46
特集1 坂本龍馬と仲間たち 人生を楽しく生きるコツ
海援隊に集まった「元気印」の面々
中村整史朗
p42
特集1 坂本龍馬と仲間たち 人生を楽しく生きるコツ
コラム 新発見!? 海軍操練所の制服を着た龍馬の写真

p40
特集1 坂本龍馬と仲間たち 人生を楽しく生きるコツ
「野心」と「理想」が共存してこそ、夢が叶う
石井威望
p34
特集1 坂本龍馬と仲間たち 人生を楽しく生きるコツ
闘いつつ連帯感を強めた江戸の三大道場
戸部新十郎
p30
特集1 坂本龍馬と仲間たち 人生を楽しく生きるコツ
一目でわかる坂本龍馬の人間関係

p28
特集1 坂本龍馬と仲間たち 人生を楽しく生きるコツ
ポイントは女性にモテるかモテないか
童門冬二
p22
特集1 坂本龍馬と仲間たち 人生を楽しく生きるコツ
ポイントは女性にモテるかモテないか
童門冬二
p22
特集1 坂本龍馬と仲間たち 人生を楽しく生きるコツ
「知恵」と「ネットワーク」が時代を動かす
江坂彰
p18
鬼平料理ごよみ 一
皐月 鰹の刺身と独活の和えもの
逢坂剛
p14
にっぽんのたたずまい 1
愛知県瀬戸市
浅井愼平
p9
歴史への招待 1
坂本龍馬 維新の扉を開けた瞬間―薩長同盟(京都)

p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。