発売日
1997年8月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 1997年9月

世界七不思議への旅 4
ローマのコロッセオ イタリア
田中次郎
p144
鬼平料理ごよみ 五
長月 鯉の洗い&葛そうめんの月見卵添え
逢坂剛
p142
コメと日本人と伊勢神宮 第49回
「農業」に取り組んだ元通産官僚
上之郷利昭
p136
歴史街道・ロマンへの扉 33
延暦寺
鶴田純也
p134
対談 『三国志』の魅力、ここにあり
北方謙三 井波律子
p127
僕が「えさし藤原の郷」で出会ったもの
永島敏行
p116
私の一冊
『歴史はねじまげられない』
米津等史
p112
「司馬遼太郎」の贈りもの 第六五回
大事をなさんとする者は「和気」がなければならない 『世に棲む日日』一
谷沢永一
p106
人間の情景
尼どの再婚
八尋舜右
p100
安部譲二の「人生、色々ありまして…」
第5回 道鏡 狂恋の果てに運を使いきった男
安部譲二
p1998
特集2 大絶滅 6500万年前、恐竜たちの世界に何が起きたか
コラム 絶滅を巡るこんな説・あんな説2 地球環境や宇宙からの物体が……

p1996
特集2 大絶滅 6500万年前、恐竜たちの世界に何が起きたか
コラム 絶滅を巡るこんな説・あんな説1 恐竜の身のまわりから……

p1995
特集2 大絶滅 6500万年前、恐竜たちの世界に何が起きたか
コラム 恐竜に出会える博物館

p92
特集2 大絶滅 6500万年前、恐竜たちの世界に何が起きたか
「ロスト・ワールド」の世界が語りかけるもの 複雑系で読み解く「進化と絶滅」
石井威望
p94
特集2 大絶滅 6500万年前、恐竜たちの世界に何が起きたか
「ロスト・ワールド」の世界が語りかけるもの 恐竜を蘇らせることは、本当に可能か 遺伝子研究の最前線から
城田安幸
p90
特集2 大絶滅 6500万年前、恐竜たちの世界に何が起きたか
[ビジュアル・データ]システムで見た「地球の46億年」

p89
特集2 大絶滅 6500万年前、恐竜たちの世界に何が起きたか
巨大隕石の衝突と地球システム
松井孝典
p84
特集2 大絶滅 6500万年前、恐竜たちの世界に何が起きたか
「出現」から「絶滅」までの1億6000万年
小畠郁生
p80
特集2 大絶滅 6500万年前、恐竜たちの世界に何が起きたか
[ビジュアル・データ]恐竜の進化と地球

p78
各駅停車で行く「軽井沢・歴史の旅」
北陸新幹線開通直前、最後のお楽しみ
岸本葉子
p66
謎に迫る 日本古代史・定説への挑戦 第4回
任那日本府は実在したのか 4~6世紀の大和政権と朝鮮半島との関係
黒岩重吾
p60
名経営者たちは、歴史に何を学んだか
梶原一明
p55
与那国通信 第9回
カジキを狙え
堀江誠二
p50
特集1 関ケ原の合戦・その後の出処進退 人生を再出発させる知恵
徳川家康の「関ケ原村復興計画」
小和田哲男
p46
特集1 関ケ原の合戦・その後の出処進退 人生を再出発させる知恵
わき役たちの人生模様 [剣客] その後を「槍」に託して
泉秀樹
p43
特集1 関ケ原の合戦・その後の出処進退 人生を再出発させる知恵
わき役たちの人生模様 [女性] 勝者と敗者の妻、それぞれの戦い方
小石房子
p40
特集1 関ケ原の合戦・その後の出処進退 人生を再出発させる知恵
わき役たちの人生模様 [商人] 乱世を乗り切る日和見・バクチ・両天びん
百瀬明治
p38
特集1 関ケ原の合戦・その後の出処進退 人生を再出発させる知恵
木下勝俊 「任務放棄」した男が選んだ和歌の道
安部龍太郎
p34
特集1 関ケ原の合戦・その後の出処進退 人生を再出発させる知恵
島津義久 駆け引きで清算した「敵中突破」
桐野作人
p30
特集1 関ケ原の合戦・その後の出処進退 人生を再出発させる知恵
朽木元綱 生き残りを賭けた瀬田橋普請
野村敏雄
p26
特集1 関ケ原の合戦・その後の出処進退 人生を再出発させる知恵
長宗我部盛親 戦わずして改易された男のけじめ
南原幹雄
p22
特集1 関ケ原の合戦・その後の出処進退 人生を再出発させる知恵
黒田如水 人生最期の大博奕、敗れても悔いなし
戸部新十郎
p18
にっぽんのたたずまい 5
神奈川県横須賀市
浅井愼平
p9
歴史街道への招待 5
御醍醐天皇 倒幕の第一歩

p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。