発売日
1997年9月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 1997年10月

世界七不思議への旅 5
聖ソフィア寺院 トルコ・イスタンブール
田中次郎
p144
特集2 ここまでわかった、日本人と日本文化の起源
日本文化 [日本文化の源流と形成に関するアジア諸地域との比較研究] 比較民俗研究が精神文化を解き明かす
佐野賢治
p142
特集2 ここまでわかった、日本人と日本文化の起源
日本文化 [日本文化の源流と形成に関するアジア諸地域との比較研究] 北と南から探る「縄文・弥生・古墳」
千田稔
p138
特集2 ここまでわかった、日本人と日本文化の起源
考古学 [先史時代の生活と文化] 磨製石器は、新・海上の道を証明する
小田静夫
p135
特集2 ここまでわかった、日本人と日本文化の起源
考古学 [先史時代の生活と文化] 「祭り」からみた弥生時代の西と東
春成秀爾
p132
特集2 ここまでわかった、日本人と日本文化の起源
人類学 [形態と分子からみる日本人の起源と形成に関する研究] 遺伝子からたどった日本人の祖先
斎藤成也
p130
特集2 ここまでわかった、日本人と日本文化の起源
人類学 [形態と分子からみる日本人の起源と形成に関する研究] すべては、スンダランドから始まった!?
馬場悠男
p126
特集2 ここまでわかった、日本人と日本文化の起源
自然環境 [日本先史時代の自然と文化的環境の研究] 東はヒエ、西はイネ 縄文時代の栽培植物
吉崎昌一
p123
特集2 ここまでわかった、日本人と日本文化の起源
自然環境 [日本先史時代の自然と文化的環境の研究] 地球環境を語らずしてヒトの移動は語れない
小泉格
p120
特集2 ここまでわかった、日本人と日本文化の起源
日本列島のヒトと文化の歴史を明らかにする
尾本惠一
p116
私の一冊
『底なし釣瓶で水を汲む 逸外老師随聞記』
遠藤宏治
p112
与那国通信 第10回
二五年目の「五・一五」
堀江誠二
p108
安部譲二の「人生、色々ありまして…」
最澄 「権力」と折り合いをつけた情熱の人
安部譲二
p106
人間の情景
春の太田道灌
野村敏雄
p100
人間の情景
春の太田道灌
野村敏雄
p100
武田信玄の「イメージ戦略」
戦国最強の軍団は、戦さが強いだけではなかった
遠藤雅弘
p94
コメと日本人と伊勢神宮 第50回
無農薬をめざした「新型田植え機」が誕生するまで
上之郷利昭
p88
歴史街道・ロマンへの扉 34
六甲山
鶴田純也
p86
鬼平料理ごよみ 六
神無月 芋酒&芋膾
逢坂剛
p84
ちょっと知的に歴史探検 19
静嘉堂文庫・静嘉堂文庫美術館 東京都世田谷区
田村淳
p81
江戸のペット、一番人気は狆
藤谷恵
p76
琵琶湖に訪ねる戦国武将たちの夢の跡
神木哲男
p67
謎に迫る
菅原道真が怨霊になった本当の理由
武光誠
p60
特集1 最後の将軍・徳川慶喜 「孤独」との戦い方
営団地下鉄で行く東京史跡 幕末維新・よしのぶ散歩
田村淳
p53
特集1 最後の将軍・徳川慶喜 「孤独」との戦い方
父・斉昭から坂本龍馬まで 同時代の人々は、彼をいかに評価したか
泉秀樹
p50
特集1 最後の将軍・徳川慶喜 「孤独」との戦い方
慶喜を知るための基礎知識 2 三人の側近
河島順一郎
p49
特集1 最後の将軍・徳川慶喜 「孤独」との戦い方
闇に葬った「王政復古」への思い
童門冬二
p44
特集1 最後の将軍・徳川慶喜 「孤独」との戦い方
「政権投げ出し」か「深慮遠謀」か<大政奉還の謎>
大石慎三郎
p40
特集1 最後の将軍・徳川慶喜 「孤独」との戦い方
慶喜を知るための基礎知識1 幕末事件簿
河島順一郎
p39
特集1 最後の将軍・徳川慶喜 「孤独」との戦い方
生き方を変えた若き日の「謹慎生活」
堀和久
p34
特集1 最後の将軍・徳川慶喜 「孤独」との戦い方
家康再来のうわさは、いかに形成されたか
古川薫
p28
特集1 最後の将軍・徳川慶喜 「孤独」との戦い方
対談 「徳川一五代」を背負った男の光と陰
谷沢永一 江坂彰
p20
使い込んで、味が出る楽しさ
鎌倉で見つけた「鎚起銅器」の世界

p16
にっぽんのたたずまい 6
北海道夕張市
浅井愼平
p9
歴史街道への招待 6
フェノロサ 三井寺に眠る日本美術界の恩人 滋賀・園城寺町

p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。