発売日
1998年3月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 1998年4月

狩野派四〇〇年 4
様式の継承 狩野松栄
武田恒夫 高松良幸
p143
ちょっと知的に歴史探検 24
MIHO MUSEUM ミホ・ミュージアム 滋賀県甲賀軍信楽町
田村淳
p141
文珍の世界史・人物高座
4 クレオパトラ
桂文珍
p138
コメと日本人と伊勢神宮 第56回
ある米屋の「こだわり」と「流通革命」
上之郷利昭
p132
特集2 徹底再現! 平城京 そこに、シルクロードの終着点が出現した
朱雀大路の向こうに、一三〇〇年前の都を見つけた
千田稔 仙頭直美
p124
特集2 徹底再現! 平城京 そこに、シルクロードの終着点が出現した
巨大都市を造りあげた奈良時代人たちの技術力
伊藤真人
p118
特集2 徹底再現! 平城京 そこに、シルクロードの終着点が出現した
平城京七四年

p116
特集2 徹底再現! 平城京 そこに、シルクロードの終着点が出現した
平城京七四年

p116
私の一冊
『十九世紀獨逸哲学思潮』
金子光男
p112
「司馬遼太郎」の贈りもの 第七一回
弱者の外交というものは本来成立しがたい 『城塞』二
谷沢永一
p104
人間の情景
いま死ぬるなり
野村敏雄
p1998
専業主婦の、短すぎた歴史
落合恵美子
p93
専業主婦の、短すぎた歴史
落合恵美子
p93
「バブル崩壊」は繰り返す
世界史のなかの「経済危機」
斎藤精一郎
p88
鬼平料理ごよみ 十三
卯月 芹の味噌椀、わけぎと木くらあげの白味噌和え&鱒の味醂漬・嫁菜添え
逢坂剛
p86
歴史街道・ロマンへの扉 40
土山町
岡本紋弥
p84
本木雅弘の歴史初体験
第三回 鬘を付けて、いざ幕末へ!
本木雅弘
p82
貧乏は、しみじみ味わうものなれど…… 幕臣金欠物語
氏家幹人
p76
新発見!新撰組幹部・永倉新八の「戦場日記」
多田敏捷
p66
謎に迫る 日本古代史・定説への挑戦 第七回
英雄・ヤマトタケルの本当の姿
黒岩重吾
p59
恋さまざま 野茨草紙
その三 焦がれる舎人
田辺聖子
p56
特集1 「組織崩壊」をいかに生きるか 「本能寺の変」にみる男たちの出処進退
コラム3 今月の「この一言」 その瞬間、武将たちはいかに判断したか?

p54
特集1 「組織崩壊」をいかに生きるか 「本能寺の変」にみる男たちの出処進退
コラム2 二四人の武将たちが選んだ道

p52
特集1 「組織崩壊」をいかに生きるか 「本能寺の変」にみる男たちの出処進退
河尻秀隆 「功績」にとらわれた武功派の悲劇
堀和久
p48
特集1 「組織崩壊」をいかに生きるか 「本能寺の変」にみる男たちの出処進退
松井友閑 専門分野を持つ男の「強み」
桐野作人
p44
特集1 「組織崩壊」をいかに生きるか 「本能寺の変」にみる男たちの出処進退
女たちの「本能寺」それぞれの戦い
小石房子
p40
特集1 「組織崩壊」をいかに生きるか 「本能寺の変」にみる男たちの出処進退
堀秀政と筒井順慶 一瞬の「迷い」が、その後を決めた
南原幹雄
p36
特集1 「組織崩壊」をいかに生きるか 「本能寺の変」にみる男たちの出処進退
蒲生賢秀 職務に徹した時、道は拓ける
八尋舜右
p32
特集1 「組織崩壊」をいかに生きるか 「本能寺の変」にみる男たちの出処進退
前田利家 「律義さ」で勝ち取った信頼
戸部新十郎
p28
特集1 「組織崩壊」をいかに生きるか 「本能寺の変」にみる男たちの出処進退
コラム1 「本能寺の変」をめぐる基礎知識

p26
特集1 「組織崩壊」をいかに生きるか 「本能寺の変」にみる男たちの出処進退
対談 織田家臣団・四人の重臣たちの「明」と「暗」
童門冬二 江坂彰
p18
にっぽんのたたずまい 12
長崎県長崎市
浅井愼平
p9
歴史街道への招待 12
松尾芭蕉 漂泊の人生―滋賀・大津

p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。