発売日
1999年3月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 1999年4月

戦国武将・男が人生を切り開くとき

狩野派四〇〇年 16
家法一変
武田恒夫 高松良幸
p143
文珍の世界史・人物高座 16
ワシントン
桂文珍
p140
歴史街道・ロマンへの扉 52
熊野古道
鶴田純也
p138
永島敏行の徹底体験 日本人の仕事
歴史は「手」によって作られる アンコール=ワットと木曾の水力発電所
永島敏行
p132
特集2 熊野古道を歩く「いのち」がよみがえる道
熊野と日本人の一〇〇〇年 なぜ人々は、この難所を目指したのか
神木哲男
p126
特集2 熊野古道を歩く「いのち」がよみがえる道
「奥駈け」が僕にくれたもの
鈴木光司
p124
特集2 熊野古道を歩く「いのち」がよみがえる道
今こそ、「母なる熊野」に帰れ
梅原猛
p120
私の一冊
『神々の指紋』
加藤一良
p110
「司馬遼太郎」の贈りもの 第八三回
「非合理なエネルギー」が大変革を生み出す 『花神』三
谷沢永一
p104
あかんべえ 十二
深川ふね屋不思議ばなし
宮部みゆき
p96
白隠禅師に学ぶ 心と身体を調える「禅式健康法」
山折哲雄
p91
鬼平料理ごよみ 二三
卯月 蛤と豆腐と葱の 小鍋立て
北原亞以子
p88
特別企画 多久聖廟
「温故知新」から「温故創新」へ これからの人づくり、町づくり
横尾俊彦
p86
特別企画 多久聖廟
多久に「孔子」を訪ねる

p84
特別企画 多久聖廟
かくして、孔子の教えは、人々に浸透していった
北条良平
p77
戦国道具図鑑10
能面・狂言面
本山賢司
p72
花のお江戸のトイレ物語
吉原健一郎
p67
謎に迫る
古代の天皇は、なぜ長寿だったのか
中西進
p60
恋さまざま野茨草紙 その十五
霧立ちわたる
田辺聖子
p54
特集 戦国武将 男が人生を切り開くとき
徹底分析 戦国乱世の評価基準2 評価される六つのポイント
小和田哲男
p48
特集 戦国武将 男が人生を切り開くとき
可児才蔵 主を選ぶのは自分自身
八尋舜右
p44
特集 戦国武将 男が人生を切り開くとき
黒田官兵衛 「大失敗」で開けた新しい人生
江坂彰
p40
特集 戦国武将 男が人生を切り開くとき
福島正則の家臣たち 突然の改易、その時いかなる選択をしたのか
桐野作人
p36
特集 戦国武将 男が人生を切り開くとき
徹底分析 戦国乱世の評価基準1 戦国時代の抜擢・採用・リストラ
小和田哲男
p30
特集 戦国武将 男が人生を切り開くとき
藤堂高虎 生き方を変えた「捨て身の大芝居」
神坂次郎
p26
特集 戦国武将 男が人生を切り開くとき
金井善立 初心でのぞんだ「七十歳の初陣」
野村敏雄
p22
特集 戦国武将 男が人生を切り開くとき
信長 秀吉 家康 三人の天下人は、こうして人生を切り開いていった
上之郷利昭
p16
にっぽんのたたずまい 24
東京・下北沢
浅井愼平
p9
歴史街道への招待 24
本居宣長 商人から学者へ――三重・松坂

p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。