発売日
2002年10月5日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2002年11月

榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」

画像をクリックすると、拡大した見本ページの画像を閲覧することができます
歴史街道 2002年11月 歴史街道 2002年11月
表紙のことば
A、U、C?
黒鉄ヒロシ
p3
今日は何の日? 今月の昭和史カレンダー

p4
歴史街道11月号 INDEX歴史年表

p5
下町職人 その技と心
十九 組紐

p9
One Shot History
キャンディーの箱を開ければ戦国武将
堀江誠二
p14
特集1 榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」
近代日本の夢と希望を体現した男
佐々木譲
p18
特集1 榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」
その類稀なる忠誠心と開拓精神
上之郷利昭
p22
特集1 榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」
コラム 下岡蓮杖と函館戦争図
千代肇
p30
特集1 榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」
この父にして、この子あり――科学的思考を学んだ日々
八尋舜右
p32
特集1 榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」
青年期に出会った「仕事の原点」――北蝦夷地踏査と長崎海軍伝習所
満坂太郎
p36
特集1 榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」
なぜ、海軍を重視するのか――オランダ留学で得た成果
童門冬二
p40
特集1 榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」
コラム オランダでの生活
河島順一郎
p45
特集1 榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」
ビジュアル・データ 開陽丸の一生 

p46
特集1 榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」
時代が求めた「超二流」の才能と大誠意
江坂彰
p48
特集1 榎本武揚 幕末・維新を生き抜いた「男の自負」
北海道・榎本武揚ゆかりの地 この写真はどこでしょう?

p53
『日本霊異記』の摩訶不思議な世界
ひろさちや
p56
谷沢永一の日本史ヤミ鍋
十五 金融界の知られざる伏魔殿
谷沢永一
p60
謎に迫る
「因幡の白兎」に隠された邪馬台国の秘密
関裕二
p62
今川義元から信長、秀吉、家康へ 香炉「千鳥」の数奇なる運命
難波利三
p68
にっぽんの剣豪
18 高柳又四郎
本山賢司
p74
特集2 今、読んでおきたい歴史小説ベスト20
そこに、日本人の変わらぬ美しさがある
鷲田小彌太
p78
特集2 今、読んでおきたい歴史小説ベスト20
読み逃したくない名作15選
鷲田小彌太
p80
特集2 今、読んでおきたい歴史小説ベスト20
ビジュアル・データ 歴史小説ベストセラー年表

p84
特集2 今、読んでおきたい歴史小説ベスト20
私を支えてくれたこの一冊
宝井馬琴
p86
特集2 今、読んでおきたい歴史小説ベスト20
私を支えてくれたこの一冊
岸本葉子
p87
特集2 今、読んでおきたい歴史小説ベスト20
私を支えてくれたこの一冊
竹内誠
p88
特集2 今、読んでおきたい歴史小説ベスト20
私を支えてくれたこの一冊
徳永有美
p90
特集2 今、読んでおきたい歴史小説ベスト20
歴史小説・日本史対応年表 二つの「武蔵」

p91
長編歴史ミステリー
夢幻花 第五回
東野圭吾
p92
凡ちゃんの昭和たまさか芸能人生
第11回 伴淳三郎さんの「アチャラカ喜劇」
世志凡太
p100
今日われ生きてあり 特攻隊員たちへの鎮魂歌
第二十七回 義烈空挺隊の夜襲
神坂次郎
p103
歴史街道図書館 大人のための古典・名作案内
vol7 竹取物語
長尾剛
p110
歴史街道図書館 歴史を映像化する
vol8 絵が無い
辻泰明
p114
本堂の回廊に河童が…!? 知恩院不思議伝説を歩く
高沢直
p116
「ハワイさん」と呼ばれた男
清水次郎長の塾生・川口源吉のかっとび人生
田口英爾
p121
オートメドン号の鞄
最終回 禍となった贈り物
関榮次
p125
絵で見る日本の歴史
第四三回 本居宣長
河合真如
p130
歴史街道・ロマンへの扉
94 飛鳥
鶴田純也
p132
明治・大正に出会う町
10 湯島 正一合の店で一杯
森まゆみ
p134
朝鮮通信使――「誠信の道」を訪ねて
最終回 日光
辛基秀
p138
たたずまい・にっぽんの島
30 利尻島
浅井愼平
p141

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。