発売日
2003年6月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2003年7月

徳川家康と太田道灌

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歴史街道 2003年7月 歴史街道 2003年7月
表紙のことば
え、江戸
黒鉄ヒロシ
p3
この人に聞く
2
高橋克彦
p7
One Shot History
CGで甦った戦前の東京・上海

p12
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
空から眺めた江戸の町

p16
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
町割はこうなっていた

p18
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
対談 大江戸八百八町への道
童門冬二 竹内誠
p20
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
太田道灌が城を築いた理由
青山_
p30
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
家康以前の江戸は寒村だったのか
岡野友彦
p34
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
城に天守閣があったころ

p36
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
インフラ整備 最先端技術を駆使した「水の都」
吉原健一郎
p40
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
コラム1 新都に集まってきた人々
吉原健一郎
p45
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
防災と警備 市民の安全をいかに守ったのか
黒木喬
p46
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
コラム2 明暦の大火は江戸をどう変えたか
黒木喬
p50
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
流通と消費 食糧はいかに確保したのか
神木哲男
p52
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
町づくりを実際にしたのは誰か
大石慎三郎
p56
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
東京に残る家康・秀忠時代の老舗・名所

p60
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
私の提言 「死に甲斐」のある町になってほしい
童門冬二
p63
総力特集 江戸開府四百年 徳川家康と太田道灌 江戸に賭けた夢
私の提言 夢の天守閣再現を
竹内誠
p65
「今年の漢字」に託された人々の願い、この八年
森清範
p68
特別企画 李香蘭 「二つの祖国」を愛した歌姫
写真に残された満州時代

p78
特別企画 李香蘭 「二つの祖国」を愛した歌姫
純粋無垢な普通の少女に起こったこと
藤原作弥
p80
特別企画 李香蘭 「二つの祖国」を愛した歌姫
ミュージカルで辿る半生

p84
特別企画 李香蘭 「二つの祖国」を愛した歌姫
この歌姫を演じ続けて…
野村玲子
p86
にっぽんの剣豪
25 吉岡憲法
本山賢司
p88
僕が『スパイ・ゾルゲ』を最後の映画に選んだ理由
篠田正浩
p90
長編歴史ミステリー
夢幻花 第十三回
東野圭吾
p94
凡ちゃんの昭和たまさか芸能人生
ゲソとオッパチの昭和二〇年八月一五日
世志凡太
p102
ルポ・家系図をつくる人々 ルーツ・ヒーリングを探る
第六回 「郷愁」の遺伝子に目覚める
平野勝巳
p104
歴史街道図書館 今、読み返したい歴史小説
vol1 『佐々木小次郎』 村上元三著
鷲田小彌太
p110
歴史街道図書館 歴史を映像化する
vol16 五.一五事件『問答無用』のタイムラグ
辻泰明
p114
謎に迫る
なぜ、ヤマトタケルは英雄になったのか
関裕二
p116
谷沢永一の日本史ヤミ鍋
二三 祗園精舎に鐘は無かった
谷沢永一
p122
シリーズ・ヨコから読む日本古代史
二 伎楽から能・狂言へ 芸能に隠された古代人の知恵
野村万之丞
p126
歴史街道・ロマンへの扉
102 金閣寺
鶴田純也
p132
環境と日本人 第1部 一千年の実験都市
第三回 二十数年の時を経て
上之郷利昭
p134
ふるさとを訪ねて
七 江戸川乱歩

p141
今日は何の日? 今月の明治・大正史カレンダー

p146
歴史街道7月号 INDEX歴史年表

p146

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。