発売日
2004年2月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2004年3月

日露開戦

画像をクリックすると、拡大した見本ページの画像を閲覧することができます
歴史街道 2004年3月 歴史街道 2004年3月
表紙のことば
真実日露
黒鉄ヒロシ
p3
この人に聞く
10
中島淳一
p7
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
かくして、運命の火蓋が切り落とされた

p14
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
協商か、戦争か 元老・伊藤博文の苦悩
保阪正康
p16
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
日露戦争関係年表

p21
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
補佐役の叡智と大将の度量 大山巌と児玉源太郎
江宮隆之
p22
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
陸軍はいかに開戦を準備したのか
平塚柾緒
p26
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
PHOTO ALBUM 外国特派員が撮影した日本軍とロシア軍

p28
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
「ベスト」を求めた海軍が選んだ二人 東郷平八郎と秋山真之
江坂彰
p30
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
海軍はいかに開戦を準備したのか
平塚柾緒
p34
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
PHOTO ALBUM 開戦時の日本艦隊

p36
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
「一億円を調達せよ!」――高橋是清、ロンドンで奮闘す
神木哲男
p38
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
誤算続きだった開戦後のゆくえ
戸高一成
p44
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
ヨーロッパ列強と日露戦争の微妙な関係
中西輝政
p48
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
インタビュー 私が『日露戦争物語』を描く理由
江川達也
p54
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
イギリスはなぜ、日本と同盟を結んだのか
池井優
p56
特集1 あれから百年 日露戦争 なぜ、日本人は戦わねばならなかったのか
コラム 『武士道』がルーズベルト大統領を日露仲介へと動かした!?

p60
対談 楊家将
「三国志」にはない民族興亡の物語
北方謙三  加藤徹
p61
「団塊の世代」のビジネスマンが歩く江戸
田中次郎
p70
にっぽんの剣豪
32 富田勢源
本山賢司
p74
特集2 キリシタン大名 大友宗麟  「心の王国」づくりを夢見た戦国大名 
この開明君主が語るもの
平松守彦
p78
特集2 キリシタン大名 大友宗麟  「心の王国」づくりを夢見た戦国大名
大分、臼杵、津久見を訪ねて
北条良平
p84
特集2 キリシタン大名 大友宗麟  「心の王国」づくりを夢見た戦国大名
コラム 宗麟は最も多く名前を変えた戦国大名!?

p87
海軍中佐の戦場こぼれ話
6 私の接した陸軍高級指揮官
奥宮正武
p88
長編歴史ミステリー
夢幻花 第二十一回
東野圭吾
p92
日本の魚 旬の味わい
第三回 白魚
吉野慈治
p99
凡ちゃんの昭和たまさか芸能人生
第27回 愛すべき”便利屋”宮ちゃんのこと
世志凡太
p100
ルポ・家系図をつくる人々 ルーツ・ヒーリングを探る
第十四回  日系四世のアイデンティティを求めて
平野勝巳
p102
歴史街道図書館 今、読み返したい歴史小説
vol9『柳生連也斎』五味康祐著
鷲田小彌太
p108
歴史街道図書館 歴史を映像化する
vol24 絵の中に入る
辻泰明
p112
特別企画 私たちが見る土方歳三
ご先祖様は、秘めた恋に悩む心優しい青年だった
土方陽子
p116
特別企画 私たちが見る土方歳三
スラリとしていてダンディで
小寺真知子
p120
特別企画 私たちが見る土方歳三
「鬼の副長」が垣間見せるかわいさ
萩尾農
p123
谷沢永一の日本史ヤミ鍋
日本書紀と日本紀と
谷沢永一
p128
環境と日本人 第1部 一千年の実験都市
第十一回 「魔法の街」の秘密を知る楽しさ
上之郷利昭
p130
歴史街道 ロマンへの扉
110 伊賀上野
鶴田純也
p138
アジア・心の旅
3 カンボジア・アンコール遺跡
中塚裕
p141
歴史街道3月号 INDEX歴史年表

p146

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。