発売日
2004年9月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2004年10月

男の値打ちが決まるとき

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歴史街道 2004年10月 歴史街道 2004年10月
表紙のことば
六十年の助走
黒鉄ヒロシ
p3
この人に聞く
17
諸田玲子
p7
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
六十歳までは「蓄積の時代」
石井威望
p14
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
人と自分を比べない 織田有楽斎 「兄は兄、わしはわし」信長の弟に生まれたがゆえに
堀和久
p20
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
ゆかりの地を歩く ① 有楽町・銀座・数寄屋橋

p24
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
生涯の仕事を見つける 伊能忠敬・間宮林蔵 死ぬまで日本を歩き続けた師弟
野村敏雄
p26
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
ゆかりの地を歩く ② 忠敬の佐原

p30
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
趣味を生かす 石川丈山 人生の方向転換は自らの手で
八尋舜右
p32
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
ゆかりの地を歩く ③ 京都・丈山の庭園

p36
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
ビジュアルデータ 後半生に輝いたこの十人

p38
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
人を育てる 大田垣蓮月・野村望東尼 幕末の志士たちを支え続けた二人の尼僧
小石房子
p42
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
パートナーを見つける 徳川家康・天海 泰平の世をつくりあげた長寿コンビ
神木哲男
p48
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
ゆかりの地を歩く ④ 久能山・日光・上野

p52
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
齢を重ねた知恵を生かす 北条早雲・毛利元就 夢を抱くに、遅すぎることなし
嶋津義忠
p54
特集 北条早雲、毛利元就、伊能忠敬、間宮林蔵・・・男の値打ちが決まるとき 生き方の達人は、人生後半に何を賭けたか
知るための本・ゆかりの場所

p58
哀史に彩られた修験道の聖地 世界遺産の霊場 吉野を歩く
高沢直
p60
正倉院の名木からお線香まで 日本人が愛した「香り」の世界
太田清史
p67
にっぽんの剣豪
39 島田虎之助
本山賢司
p74
特別企画 中国に日本仏教の「ふるさと」を訪ねて
最澄と空海の「選択」 仏教と日本人の一五〇〇年
ひろさちや
p78
特別企画 中国に日本仏教の「ふるさと」を訪ねて
名僧たちの足跡が残された聖地 杭州・寧波・天台山を歩く
北条良平
p82
今日われ生きてあり 特攻隊員たちへの鎮魂歌
第五回 われ真珠湾上空にあり
神坂次郎
p90
One Shot History
親鸞聖人直筆の『教行信証』坂東本が修復された!

p98
短期集中連載 対談 中国から見た日本
3 ふたつの国、異なる儒学のかたち
足立原貫 高増杰
p100
日本の魚 旬の味わい
第十回 鯖
吉野慈治
p107
歴史街道図書館 今、読み返したい歴史小説
Vol16『栄花物語』山本周五郎著
鷲田小彌太
p110
環境と日本人 第一部 二千年の実験都市
第十七回 「財界鞍馬天狗」と呼ばれた人 中山素平氏との一時間
上之郷利昭
p114
谷沢永一の日本史ヤミ鍋
三八 女が地位を保全する方法
谷沢永一
p126
江坂彰の『つれづれ草』
3 及ばざるは、過ぎたるより優れり
江坂彰
p128
歴史街道・ロマンへの扉
117 芦原温泉
鶴田純也
p134
船の日本史
第3回 平安・鎌倉時代の船
谷井成章
p136
芭蕉への旅
第四回 幻住庵
浅井愼平
p141

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。