発売日
2005年2月5日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2005年3月

直江兼続・家康に挑んだ男

画像をクリックすると、拡大した見本ページの画像を閲覧することができます
歴史街道 2005年3月 歴史街道 2005年3月
表紙のことば
そこへ直江
黒鉄ヒロシ
p3
この人に聞く
神田紅
p7
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
童門冬二
p14
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
ビジュアルデータ 直江兼続とその時代

p20
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
上杉謙信から受け継いだ「義」と「愛民」の志
火坂雅志
p22
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
コラム1 兼続を支えた「姉さん女房」と「かぶき者」

p26
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
御館の乱 後継者争いの苦悩の中でつかんだもの
江宮隆之
p28
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
ビジュアルデータ 謙信の跡目争い・御館の乱

p33
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
石田三成、島左近・・・筋を通す男たちはいかに「関ケ原」を企てたか
工藤章興
p34
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
コラム2 なぜ「愛」の字を兜に用いたのか

p39
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
家康が激怒し、諸将が感嘆した堂々たる挑戦状
中村彰彦
p40
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
コラム3 脈々と生き続けた謙信の士風

p45
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
長谷堂合戦 壮絶な撤退戦を成功させた「古今無双の兵」
南原幹雄
p46
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
ビジュアルデータ 最上、伊達との激戦・長谷堂合戦

p51
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
名君上杉鷹山が師と仰いだリーダーシップ
花ケ前盛明
p52
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
兼続の足跡を訪ねて

p56
特集 家康に挑んだ男 直江兼続 「誇り」を失わずに生きる
知るための本

p58
谷沢永一の日本史ヤミ鍋
四三 男子一人称「自分」の含意
谷沢永一
p60
アラモ砦に建つ漢詩の石碑
アメリカン・ヒーローと戦国武士を結ぶもの
東理夫
p62
一六〇〇年の時を経て甦る「知の宝庫」 世界最古の図書館アレキサンドリア
高橋一生
p67
One Shot History
沈没より六〇年 戦艦大和、呉にて再び建造中!

p72
にっぽんの剣豪
43 永倉新八
本山賢司
p74
特集 聖徳太子から手塚治虫まで・・・遺言 あの人は最期に何を伝えたのか
遺される者たちへ
楠戸義昭
p78
特集 聖徳太子から手塚治虫まで・・・遺言 あの人は最期に何を伝えたのか
コラム 辞世にまつわるこぼれ話

p83
特集 聖徳太子から手塚治虫まで・・・遺言 あの人は最期に何を伝えたのか
懸命に生きたがゆえの、本音のひと言
楠戸義昭
p84
特集 聖徳太子から手塚治虫まで・・・遺言 あの人は最期に何を伝えたのか
臨終の言葉あれこれ――近現代篇

p89
今日われ生きてあり 特攻隊員たちへの鎮魂歌
第十回 十七歳の魚雷特攻
神坂次郎
p92
人間魚雷「回天」基地 大津島を訪ねて

p98
人間の情景
第3回 仕立屋の誠
秋月達郎
p100
この著者に注目!
vol1 「歴史」の裏に隠された庶民の願いを描き出す
飯嶋和一
p110
DVD
『天と地と 天ノ盤』

p113
特別対談 中国ヒーロー列伝
魅力あふれる二十三人の男たち
田中芳樹 加藤徹
p115
源平合戦の伝説が彩る屋島を訪ねて
倉本実紀
p123
江坂彰のつれづれ草
8 心の疲れのとれる話
江坂彰
p128
歴史街道・ロマンへの扉
122 奈良
鶴田純也
p134
船の日本史
第8回 樽廻船と菱垣廻船
谷井成章
p136
ヨーロッパ・心の旅
3 温泉の街ブダペスト
中塚裕
p141

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。