発売日
2005年3月5日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2005年4月

日露戦争・奉天決戦

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歴史街道 2005年4月 歴史街道 2005年4月
表紙のことば
坂の下の種
黒鉄ヒロシ
p3
この人に聞く
23
市川亀治郎
p7
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
対談 「日露戦争の関ケ原」に挑んだ男たちの魅力
童門冬二 渡部昇一
p14
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
ビジュアルデータ 奉天会戦への道

p20
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
ビジュアルデータ 決戦前夜の日露両軍

p22
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
すべては囮役の独断専行から始まった 鴨緑江軍 川村景明
桐野作人
p24
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
コラム1 個性豊かな指揮官たち

p28
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
我慢を強いられた正面軍それぞれ 第二軍 奥保鞏 第四軍 野津道貫
亀井宏
p30
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
コラム2 無言の奥、吼える野津

p35
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
「猛進せよ!」戦局の鍵を握る乃木軍の悪戦苦闘  第三軍 乃木希典
野村敏雄
p36
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
コラム3 乃木希典と吉田松陰

p41
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
敵の混乱を誘った神出鬼没の騎兵部隊 秋山支隊 秋山好古
秋月達郎
p42
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
コラム4 断じて行なえば鬼神もこれを避く

p47
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
乾坤一擲の猛追撃、ついに及ばず 第一軍 黒木為もと
神川武利
p48
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
コラム5 昼寝と梅干の思い出

p53
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
戦力に優るロシア軍は、なぜ勝てなかったのか
柘植久慶
p54
特集 一九〇五年、史上最大の会戦 日露戦争◎奉天決戦 諸将はいかに決断し、勝利を導いたのか
陸戦終結、そして舞台は海へ

p58
谷沢永一の日本史ヤミ鍋
四四 古典の再認識を促した出版
谷沢永一
p60
仏教と書道とお茶が結ぶ日中交流の旅
上之郷利昭
p62
大空の新選組
第三四三海軍航空隊「剣」の戦い
大原徹
p67
にっぽんの剣豪
44 山本勘介
本山賢司
p74
特集 西行 心の安らぎを求めて
迷いの末にたどりついた冴え冴えとした境地
立松和平
p78
特集 西行 心の安らぎを求めて
さまよい出る心に歌という錘をつけて
河野裕子
p88
特集 西行 心の安らぎを求めて
コラム 清盛と頼朝と西行と

p93
今日われ生きてあり 特攻隊員たちへの鎮魂歌
第十一回 魂よ還れ
神坂次郎
p94
神坂次郎、その人と作品 「今日われ生きてあり」の公演に際して
伊藤桂一
p98
第二回 下田歌子賞・エッセイ募集「出会い」受賞作発表

p100
いま、家庭教育で一番大事なこと
下田歌子賞によせて
童門冬二 飯塚幸子
p105
この著者に注目!
vol2 
北重人
p110
DVD
『壬生義士伝』

p113
サムライたちのパリ万博
慶応三年、プリンス昭武一行は何を見たか
田中三郎
p115
One Shot History
VRで再現された唐招提寺の臨場感

p120
謎に迫る
鬼の「ガゴゼ」が物語る聖徳太子の真実
関裕二
p122
江坂彰のつれづれ草
9 異形の者たち
江坂彰
p128
歴史街道・ロマンへの扉
123 みなべ町
鶴田純也
p134
船の日本史
第9回 三国丸と日本海海運
谷井成章
p136
ヨーロッパ・心の旅
4 聖なる山アトス
中塚裕
p141

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。