発売日
2005年8月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2005年9月

鈴木貫太郎と閣僚たち

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歴史街道 2005年9月 歴史街道 2005年9月
表紙のことば
人間覇権
黒鉄ヒロシ
p3
この人に聞く
28
山本一力
p7
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
対談 寄合内閣をまとめた「心の絆」
童門冬二・中西輝政
p12
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
ビジュアルデータ1 大戦終結までの世界情勢

p18
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
ビジュアルデータ2 鈴木首相を支えた閣僚たち

p20
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
戦争を終わらせた「強運」と「無私の心」 首相◆鈴木貫太郎
渡部昇一
p22
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
コラム1 ルーズベルトの死を悼んだ武士道精神

p27
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
無口ながら梃子でも動かぬ信念の人 海相◆米内光政
阿川弘之
p28
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
コラム2 狸親父が悔やんだひと言

p33
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
外交官の本務を全うするために 外相◆東郷茂徳
八尋舜右
p34
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
コラム3 和平を呼びかけたアメリカの知日派たち
関榮次
p39
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
紛糾する御前会議、そして聖断は下された
秋月逹郎
p40
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
コラム4 迫水の機転が生んだ御前会議

p45
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
「徹底抗戦」を叫ぶ裏に秘められたもの 陸相◆阿南惟幾
野村敏雄
p46
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
コラム5 陸相は内閣総辞職を求めなかった

p51
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
「終戦を阻止せよ!」玉音放送までの二十四時間
江宮隆之
p52
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
コラム6 思いを一つにした信頼関係

p57
特集 鈴木貫太郎と閣僚たち いかにして終戦に導いたのか
タイムテーブル 聖断、叛乱・・緊迫の放送前夜

p58
谷沢永一の日本史ヤミ鍋
四九 中国人の特性を見抜いた眼力
谷沢永一
p60
毛沢東と蒋介石
新国家を目指した両雄の戦いの軌跡
千葉仁志
p62
扇子と祖先神「蛇」信仰の意外な関係
吉野裕子
p68
にっぽんの剣豪
48 松浦静山
本山賢司
p72
秘蔵写真で甦る戦艦大和
戸?一成
p74
山本博文教授の江戸学講座
7 旅は道づれ―武士の転勤・公務出張篇
逢坂剛・宮部みゆき・山本博文
p80
名古屋城「金の鯱」物語
楠戸義昭
p86
納涼 日本の怪談三択クイズ

p92
江坂彰の『つれづれ草』
13 孤独を楽しみ、孤独を手玉に取る
江坂彰
p94
人間の情景
第8回 恩讐の一弾
宮本昌孝
p100
この著者に注目!
vol7 秋山真志

p110
DVD
『関が原』

p113
特集 昭和二十年八月十五日、その時日本は 証言でつづる終戦秘話
玉音放送を聞いた人たち、それぞれの思い
保阪正康
p116
特集 昭和二十年八月十五日、その時日本は 証言でつづる終戦秘話
小町定飛曹長と日本海軍最後の空中戦
神立尚紀
p120
特集 昭和二十年八月十五日、その時日本は 証言でつづる終戦秘話
それは「変に静かな一日」だった
池部良
p122
特集 昭和二十年八月十五日、その時日本は 証言でつづる終戦秘話
わが青春の地・インドネシアへの恩返し
小倉みゑ
p124
特集 昭和二十年八月十五日、その時日本は 証言でつづる終戦秘話
極寒の中で友に贈った上着とシャツ
渡辺俊男
p126
特集 昭和二十年八月十五日、その時日本は 証言でつづる終戦秘話
英国は終戦前後の日本をどう見ていたか
関榮次
p128
特集 昭和二十年八月十五日、その時日本は 証言でつづる終戦秘話
この夏に観たい戦争映画DVD

p132
歴史街道・ロマンへの扉
128 天橋立・成相寺
鶴田純也
p134
昭和東京味めぐり
第2回 渋谷西村フルーツパーラー 戦後の苦労を乗り越えて
森まゆみ
p136
自転車紀行 シルクロードをゆく
3 敦煌から吐魯番へ
長澤法隆
p141

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。