発売日
2006年8月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2006年9月

家康が恐れた智謀の父子 真田昌幸と幸村

画像をクリックすると、拡大した見本ページの画像を閲覧することができます
歴史街道 2006年9月 歴史街道 2006年9月
表紙のことば
真田の最中
黒鉄ヒロシ
p3
この人に聞く
40
セーラ・マリ・カミングス
p7
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
対談 「妥協」よりも「抵抗」を選んだ父子の爽やかさ
童門冬二・加藤廣
p14
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
ビジュアルデータ1 上信州に楔を打ち込んだ真田の戦略

p20
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
ビジュアルデータ2 快勝!第一次上田合戦

p22
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
武田家の落日に、あくまでも勝頼を救おうとした男の覚悟
八尋舜右
p24
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
コラム1 謙信を嘆かせた、幸隆の「知謀」

p29
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
「われ勝てり!」昌幸の鬼謀、上田合戦で精強徳川勢を撃退す
秋月達郎
p30
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
コラム2 信玄から受け継いだもの

p35
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
直江兼継、大谷吉継、石田三成・・・幸村が「義」の男たちから得たもの
火坂雅志
p36
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
上田決戦再び!徳川の大軍を関ヶ原に遅参させた知謀の父子の采配
永岡慶之助
p40
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
コラム3 徳川の時代を生きた信幸の反骨

p45
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
ビジュアルデータ3 死闘!大坂の陣

p46
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
父の秘策を胸に、殺到する幕府軍を粉砕した幸村の牙城・真田丸
工藤章興
p48
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
コラム4 知られざる大坂入城劇

p53
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
「真田日本一之兵」赤備えの幸村隊、ついに天下人家康を追い詰める!
宮本昌孝
p54
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
コラム5 秀頼とともに幸村は薩摩へ逃れた?

p59
総力特集 家康が恐れた知謀の父子 真田昌幸と幸村 強者に媚びぬ「誇り」ある生き方
沼田、上田、別所温泉・・・真田父子の足跡を訪ねて
早川知佐
p60
谷沢永一の日本史ヤミ鍋
六一 戸坂潤が書評の重視を強調した
谷沢永一
p66
奇想天外の作戦!義烈空挺隊かく戦えり
三野正洋
p68
にっぽんの剣豪
60 針ヶ谷夕雲
本山賢司
p74
特集 背筋も凍る「怪談」怨念の日本史への誘い
にっぽん怪異譚蒐集 僧を恨む幽鬼・古井戸の怪
志村有弘
p78
特集 背筋も凍る「怪談」怨念の日本史への誘い
あの有名人に取り憑いた怨霊たち
田中聡
p80
特集 背筋も凍る「怪談」怨念の日本史への誘い
にっぽん怪異譚蒐集 髪の毛だけが残って
志村有弘
p85
特集 背筋も凍る「怪談」怨念の日本史への誘い
東京鳥肌散歩 あの話の舞台を訪ねて

p85
特集 背筋も凍る「怪談」怨念の日本史への誘い
「見えないもの」の恐ろしさ
田中貴子
p90
特集 背筋も凍る「怪談」怨念の日本史への誘い
にっぽん怪異譚蒐集 生きたまま鬼になった女・妻に会いにきた夫の幽霊
志村有弘
p93
特集 背筋も凍る「怪談」怨念の日本史への誘い
コラム まだまだいる歴史の狭間の亡霊たち

p94
陰陽五行が語る三人の天下人
第四回 秀吉の北野大茶会の意味
吉野裕子
p96
連載小説 利休にたずねよ
第三回 知るも知らぬも
山本兼一
p100
BOOKS・DVD
『ALWEYS三丁目の夕日』

p112
呉善花の「日本文化史」講座
第2回 日本人はなぜ旅に出るのか
呉善花
p115
ワンショットヒストリー 戦艦大和、沖縄出撃五時間前
戸高一成
p122
「流通」と「戦略」で読み解く ヤマト誕生の真実
第1回 古代日本と山の民、川の民、海の民
関裕二
p124
今、東郷平八郎の書が語りかけるもの
岡本庸子
p130
歴史街道・ロマンへの扉
140 京都・六波羅蜜寺
鶴田純也
p134
昭和東京味めぐり
第14回 神田 万世本店 なつかしのステーキ&ハンバーグ
森まゆみ
p136
写真紀行 スイス・歴史の交差点
第五回 エコツーリストの先駆者・ツェルマットとサースフェー
中塚裕・鈴木光子
p140

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。