発売日
2007年3月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 2007年4月

東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの

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歴史街道 2007年4月 歴史街道 2007年4月
平八郎は一日にしてならず
黒鉄ヒロシ
p3
この人に会いたい
vol.3
菊川怜
p7
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
対談 奇跡の勝利は「武士道」と「合理主義」の結合から生まれた
渡部昇一・江坂彰
p14
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
ビジュアルデータ1 「東郷ターン」、そして反撃開始!

p20
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
ビジュアルデータ2 「帝国海軍とともに」沈黙の提督が歩んだ88年

p22
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
ビジュアルデータ3 幕末から日露へ・・・沈着の名将、かく戦えり

p24
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
薩英戦争と宮古湾海戦、激闘の中で敵将から受け継いだもの
中村彰彦
p26
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
コラム1 「おしゃべり」だった青年時代

p31
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
「侮辱すると骨を砕くぞ」英国留学で培った海の男の自信と誇り
野村敏雄
p32
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
コラム2 「ズボンが破れたからじゃ」権兵衛も認めた強情さと素直さ

p37
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
「初弾命中を期す!」強運艦「浪速」とともに清国艦隊に挑む
江川達也
p38
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
閉塞か、砲撃戦か・・・世界的名将マカロフとの鎬を削る駆け引き
江宮達之
p42
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
コラム3 「黄海海戦はねー」苦い勝利の教訓

p47
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
「距離六四〇〇!」完全勝利に向けてリアリズムが生んだ決断
秋月達郎
p48
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
若き日の昭和天皇に伝えた、日本人が踏み行なうべき「誠の道」
岡田幹彦
p54
総力特集 完全勝利を導いた沈黙の提督 東郷平八郎 その「決断」を貫いたもの
ビジュアルデータ4 それからの東郷平八郎

p58
谷沢永一の日本史ヤミ鍋
六八 死神の手をふりほどく対策
谷沢永一
p60
「製鉄こそが日本を守る」大島高任の生涯 釜石で近代製鉄の扉を開いた男
童門冬二
p62
瀬戸内海に生きた海の男たち 「塩飽水軍」の足跡を辿って
鮫島由美子
p67
にっぽんの剣豪
67 大月関平
本山賢司
p76
特集 「蒼き狼」はなぜ世界帝国を築けたのか チンギス・ハーンの強さの秘密
「破壊ではなく・・・」史上最大の版図を可能にしたもの
森村誠一
p80
特集 「蒼き狼」はなぜ世界帝国を築けたのか チンギス・ハーンの強さの秘密
英雄・蒼き狼の「人間味」を伝えたい チンギス・ハーンを演じて
反町隆史
p84
特集 「蒼き狼」はなぜ世界帝国を築けたのか チンギス・ハーンの強さの秘密
徹底図解!最強モンゴル軍団の画期的な戦術
松村劭
p86
特集 「蒼き狼」はなぜ世界帝国を築けたのか チンギス・ハーンの強さの秘密
「四駿・四狗」と名参謀 勢力を世界に拡げた男たち
島崎晋
p90
写真で見る日本海軍史
第三回 太平洋戦争「勝利」の記録
三野正洋
p94
連載小説 利休にたずねよ
第十回 ことしかぎりの
山本兼一
p100
BOOKS・CINEMA
『ボビー』

p112
能登半島「北前船」ものがたり
第1回 「千両稼ぐ」船の誕生
水越要
p115
「流通」と「戦略」で読み解く ヤマト誕生の真実
第7回 「二つの大津」が語る東西日本を巻き込んだ覇権争い
関裕二
p122
呉善花の「日本文化史」講座
第9回 日本語はなぜ「受け身」を多用するのか
呉善花
p128
歴史街道・ロマンへの扉
147 斎宮
鶴田純也
p134
昭和東京味めぐり
第21回 新橋 お多幸 味がたっぷり沁みたおでん
森まゆみ
p136
日本ふるさと紀行(3)「重伝建地区」を訪ねて
奈良県橿原市今井町
中塚裕・西澤健二
p141

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。