薬剤師が教える 子どもから大人まで「飲み続けると危険な薬」
発売日
2021年05月13日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-84941-6

薬剤師が教える 子どもから大人まで「飲み続けると危険な薬」

著者 宇多川久美子著 《薬剤師・栄養学博士》
主な著作 『薬を使わない薬剤師が教える 薬になるべく頼らず認知症とつきあう方法』(河出書房新社)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 本当に必要な時のみ薬を使い、体に取り入れすぎないようにするための年齢ごとの薬とのかかわり方を、薬剤師が紹介します。



 「薬を使わない薬剤師」が見てきた、薬の真実。少し調子が悪いと軽い気持ちで1錠、いつもの生活習慣病の薬を数錠と、習慣的に薬を飲み続けている人は多いでしょう。でも、薬にできるのは「症状を抑えること」であり、「病気を治すこと」ではありません。本書は、「身長も体重も大人並みの小学生が、なぜ大人の薬を飲んではいけないのか」「多剤服用が当たり前になっているシニアは、ほんとうにそれを体にとり入れて分解する力があるのか」「高血圧の基準はなぜ近年変動し続けているのか」「薬の効能にたいして副作用のリスクはどれほどあるものなのか」「疾患別 薬との付き合い方」「薬よりも何が身体を治すのか」「薬に頼らない身体を作る、病院との関わり方」などの情報をやさしく紹介。一家に一冊、家族の健康を守るための相棒として常備いただきたい書籍です。