書籍
- 発売日
- 2004年07月26日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-63438-8
天才科学者の不思議なひらめき
著者 | 山田大隆著 《高校教諭》 |
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主な著作 | 『心にしみる天才の逸話20』(講談社) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 突然湧き出る天才のひらめきはどこから生まれるのか。意外なヒントから発明に結びつけた彼らの創造あふれる発想のエピソードを紹介。 |
天才科学者の大発明に致るまでの過程には、面白い発想のエピソードが多い。
例えば、アルキメデスはお風呂からあふれる水を見て、浮力の原理を思いついた。湯川秀樹は、毎日不眠症に悩まされていたある晩、天井板の年輪模様を見つめていたことから中間子論のヒントがひらめいた。グッドイヤーは家に迷い込んだ野良猫が引き起こした偶然の事故から、今まで悩んでいた改良ゴムへの大事なヒントを得た、などがある。
なぜ天才たちには、このような「不思議なひらめき」が生まれるのだろうか?
行動心理学の専門用語では、このような偶然の出来事を見逃さず、発見・発明へと導ける能力を「セレンディピティ」があると言われる。本書で紹介する科学者にはこの能力が共通してある。
ある偶然の出来事がきっかけとなり、実を結んでいった過程で起きた「不思議なひらめき」を、「偉人伝」には絶対書かれない感動の秘話とともに紹介する。
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