徳川三代99の謎
発売日
1999年08月02日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57300-7

徳川三代99の謎
家康・秀忠・家光

著者 森本 繁著 《作家》
主な著作 毛利元就99の謎』(PHP研究所)
税込価格 692円(本体価格629円)
内容 戦国の世を平定し、長期政権の基盤を築き上げた、家康・秀忠・家光の三代にわたる事跡を、99の謎形式でわかりやすく紹介する一冊。



 徳川幕府260年の礎を築き上げた、家康・秀忠・家光。彼ら三代はいかにして、戦国乱世の幕を引き、堅固な組織をつくり、泰平の世を拓いていったのか。また、激変の時代に処したリーダーとしての彼らは、果たしていかなる人物だったのか。本書では、初代家康の天下取りである「関ヶ原の合戦」から、三代家光の死去まで、約50年の歴史を、99の謎形式でポイントをおさえながらやさしく説き明かす。 内容は、
●家康はなぜ最上級の政治家といわれるのか 
●上杉景勝と直江兼続はなぜに敵対したのか 
●どのように江戸開府の布石をしたのか 
●江戸幕府とはどんな政治機構なのか 
●大阪城の陥落、家康究極の勝利とは 
●徳川秀忠が二代将軍に選ばれた理由 
●秀忠は戦国大名にどう君臨したのか 
●朝廷との融和を策した秀忠の真意とは 
●春日局と江戸城大奥 
●家光はなぜ生まれながらの将軍といわれたのか 
●家光はなぜ鎖国令を完成させたか……など秘話を満載。