書籍

- 発売日
- 2000年11月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57479-0
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蒙古襲来
著者 | 菊池道人著 《作家》 |
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主な著作 | 『丹羽長秀』(PHP研究所) |
税込価格 | 922円(本体価格838円) |
内容 | 鎌倉時代中期、二度にわたる元帝国の襲来を受けた日本。史上最大の国難に、男たちは何を懸けたのか? 壮大な歴史ロマンを描く長編。 |
13世紀後半、日本はかつてない国難に直面しようとしていた。高麗を支配下に置いた元帝国が、ついに野望の矛先を日本へと向けたのだ。服属を求める元からの度重なる使者に対し、鎌倉幕府の若き指導者・北条時宗は、ついに対決の道を選択する。二度にわたって元の大軍が来攻する「元寇」の始まりである。
そうしたなか、戦場となった北九州には、おのが夢をこの戦いに賭けた二人の男があった。肥後の御家人、竹崎季光・季長の兄弟である。ともに長兄から疎まれ、所領のない無足の身に甘んじていた彼らは、やがて数奇な運命から、季光は海を越えて高麗の反乱軍に投じ、季長は元との合戦で手柄を立てる道を突き進む。
二人の活躍を軸としつつ、物語は元の皇帝フビライ、執権・北条時宗といった時代の主人公から、日蓮、マルコ・ポーロらまでも巻き込んで、壮大な人間絵巻を展開していく。中国・朝鮮半島・日本をまたにかけた長編歴史ロマン。著者渾身の書き下ろし!
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