「ことばの雑学」放送局
発売日
2003年05月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57946-7

「ことばの雑学」放送局
「新語・造語・迷用法」をアナウンサーが楽しく解説

著者 道浦俊彦著 《読売テレビ放送(株)アナウンサー》
税込価格 817円(本体価格743円)
内容 時代とともに変わりゆく「ことば」。テレビ報道の現場で「ん?」と思った新語・造語・迷用法について、ウンチク満載で解説した好著。



 「こちら、オムライスになります」――って、ちょっと待った!! 「になります」って何だ!? なぜ「オムライスです」とは言わないのか? これには断定的な言い回しを避けたがる、現代ニッポンならではの“話しことば”のトレンドが反映されているのです。

 大阪・読売テレビのアナウンサーで、番組を通じて変わりゆくことばの問題を様々な角度から探究してきた著者。その取材・考察の成果をもとにした、同社アナウンス部ホームページの連載「平成ことば事情」は、すでに1000回を越える長寿&好評企画となっている。本書は、そのなかから面白くてためになるネタを厳選してまとめた雑学本。斬新な視点とユーモアあふれる語り口で、思わず読みふけってしまう好著である。

 「『イノキ・ボンバイエ』って、どういう意味?」「『このもんじゃ焼き、やばいっすよ』は最高のほめ言葉!?」など、日本語の“今”を鋭く切り取った目からウロコのウンチク満載の一冊!