21世紀 何を変えるか どう変えるか
発売日
1999年10月21日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-60291-2

21世紀 何を変えるか どう変えるか

著者 関本忠弘著 《NEC取締役相談役》
税込価格 1,375円(本体価格1,250円)
内容 リーダーには「目に見える貢献」が求められる、苦難に見舞われたときは、ともかく耐え、嵐を乗り切れ、など関本忠弘流経営・人生哲学。



 本書は、日本の情報産業をリードしてきた著者が、次世代のビジネスマンに向けて、大変革の時代を乗り切るための七つの提言をのべたものである。 その一、失敗しても、すぐ撤退すれば負けはない?これからのリーダーは朝令朝改でよい。その二、激動の時代にこそ不変を探せ。?変化すること、不変でよいこと。その三、自分には運があると信じよう。?未来のために現在の孤立を恐れない。その四、人は信じて話をしてこそよく動く。?部下と真剣に話し、聞き、批判しあっているか。その五、困っているからこそ、よい知恵が出る。?不安を押さえて、試練に向かう。その六、自分を信じる人間だけが謙虚に学べる。?決めるべきときに決めないのは最大の失敗。その七、二次産業の復帰が国際化への近道となる。?二・七次産業の創出で日本経済に再び活力を。 人生は何が起こるかわからない。だが生きていこう、という著者の言葉が印象深い一冊である。