運をつかむ人 運にみはなされる人
発売日
1999年01月20日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-60453-4

運をつかむ人 運にみはなされる人
宿命をかえる哲学

著者 ニコラス・レッシャー著 《ピッツバーグ大学哲学科教授》
高坂政枝訳
税込価格 1,466円(本体価格1,333円)
内容 人生は、なぜ運によって左右されてしまうのか。運命と運、偶然と必然の違いを明確にして、予測不可の事態と共存して生きる方法を伝授!



 先行き不透明な時代。もはや頼れるものは「運」だけかもしれない。 本書は米国の著名な哲学者が、運を引き寄せるための法則を考察した画期的なものである。今までにも運をつかむための本は数多く存在するが、これほど歴史的視点、哲学的視点において深く掘り下げられた本は過去になかっただろう。 一例を挙げると
●自分らしさとは「性格」ではなく「運」である
●生来の「運命」や「宿命」と、偶然による「運」
●運が提供するものはすべてタダ
●科学技術の進歩による運の変化
●ギャンブルやスポーツの興味を駆り立てる運
●運はすべての人にチャンスを与える平等主義者
●運は、用心深い人、臆病者の味方である
●運とつきあう5つの常識
●人類の歴史における予知と偶然等々。 本書は、米国でもベストセラーとななっており、運に対する多くの人々の関心の高さが分かる。 本書を読むだけで、ビジネスマン、OL、学生などの幅広い人たちに天恵がもたらされるだろう!