書籍

- 発売日
- 1999年01月28日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60496-1
情勢判断の鉄則
21世紀の世界と日本の選択
著者 | 岡崎久彦著 《元駐タイ大使》 |
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主な著作 | 『小村寿太郎とその時代』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,705円(本体価格1,550円) |
内容 | 21世紀に日本がとるべき国家戦略とは何か。混迷する国際情勢をアメリカ・中国・台湾を軸に読み解き、日本の行方を展望する評論集。 |
戦後50年間、観念的平和主義の風潮が瀰漫し続けた日本。半世紀にわたる冷戦の時代を終え、新たな世紀を迎えた現在、日本はいかなる国家戦略を持つべきか。 国家の将来を考えるには、何より国際情勢の現実的な流れを正しく見極め、その流れの中で国民の安全と平和を守り、国益を最大限にすることが鉄則である。 本書では、この現実主義に立脚した著者自身の外交感覚で日本が直面する諸問題を論じつつ、冷静な情勢判断で日米同盟の重要性を主張する。 目次より、
●21世紀・日米中の選択
●問われる日本の国家戦略
●アジアとどうつきあうか
●強固な日米の絆
●危機に瀕する日本社会。 アジア全域を巻き込む中国・台湾問題や紛争を重ねる領土問題、予断を許さない朝鮮半島有事、現実を直視しない集団的自衛権問題などに対し、希望的観測を排した戦略的思考を唱え続ける著者が、卓越した歴史認識でこれからの日本の進路を指し示す力作評論集である。
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