神との約束
発売日
1999年04月22日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-60551-7

神との約束
真実の幸福にいたる道

著者 ラビ・バトラ著 《サザン・メソジスト大学教授》
斎田智彦訳
早田奈達成訳
税込価格 2,035円(本体価格1,850円)
内容 経済学者、また瞑想の達人として有名な著者の自叙伝。霊性と合理性を直結させる生き方とは? 21世紀的人間像を熱く語った刺激的一冊。



 「共産主義の崩壊」から「ブラックマンデー」まで、数々の社会予測を的中させてきたラビ・バトラ博士。一方で氏は、敬虔な信仰を持ち、熱心な瞑想の実践者でもある。 本書は、この稀代の経済学者が書き下ろした半生記である。 氏は若き頃の挫折をきっかけに人生の師を求め、20歳代前半に瞑想の達人、P・Rサーカーと出会う。学業が極めて優秀だったバトラ氏は、やがて祖国インドからアメリカへ渡る。瞑想による驚異的な集中力で、博士号を、たった2ヵ月で取得してしまう。 しかし、社会的な地位や名声を得るより、師であるサーカーが創設した「アナンダ・マルガ」の活動に参加してゆく。それは、無償の社会奉仕活動であった。しかし、歪んだインド政治団体から数々の弾圧を受ける。その状況をつぶさに語り、いかに困難な苦しみを乗り越えたかを綴っている。 著者自身の人生体験から、真実の歓喜とは、成功とは、そして幸福とは何かを問いかけた感動の書である。