30代からのサバイバル経済学
発売日
1999年08月26日
判 型
B6判変型上製
ISBN
978-4-569-60676-7

30代からのサバイバル経済学
仕事とお金を賢く活かす法

著者 宮内 章著 《イトーヨーカドー財務担当常務、金融アナリスト》
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 今マンションを買うのは得か? 子供の教育費をどう考える? これから給料は減り続ける?など、家庭・仕事の生活設計に欠かせない知恵を説く。



 転職、独立、マンション購入、子供の教育費、資産運用……。30代のビジネスマンにとって「仕事」と「お金」をどう活かすかは切実な問題である。本書は、熟達の金融アナリストが、これからの人生設計に必要な知恵をズバリ答えている。 まずね30代になったら家庭の「バランスシート」を作ってみることを奨める。意外に多い一年間の出費に気づかされる。その上で、著者はこれからの時代をどう見ているのか。「八割の人は年収が減る」「会社の寿命は30年」「専門能力のない30代はリストラされる」等、“仕事はほどほど”で生き残れる時代ではないことを強調する。 では、デフレ時代のお金の貯め方、使い方はいかにすべきか。「持ち家か、借家か」「株は1000株から始める」「転職・独立の心構え」「役に立つ資格のとり方」等、具体的なアドバイスが続く。正しい危機意識を持ち、サバイバルの時代に対応するための生き方、考え方が満載された刺激的一冊である。